図解 身近にあふれる「化学」が3時間でわかる本 の商品レビュー
身近な事象を「化学」というレンズを通して 捉えることのできる本です。 なるほど、そうなんだと思える知識に出会えます。
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普段の生活で応用されているものから、原子力発電、シェールガス、水素燃料電池まで「化学」の視点でなるべくわかりやすく解説している。化学記号も使って物質の組成を詳しく説明しているが、試験用の教科書ではないのでその辺は飛びし読みすれば、3時間もかからずに読める(速読のコツ)。 「混ぜ...
普段の生活で応用されているものから、原子力発電、シェールガス、水素燃料電池まで「化学」の視点でなるべくわかりやすく解説している。化学記号も使って物質の組成を詳しく説明しているが、試験用の教科書ではないのでその辺は飛びし読みすれば、3時間もかからずに読める(速読のコツ)。 「混ぜるな危険」の洗剤や、天ぷらを揚げる時の水分の爆発など、身近な生活の場にも潜む危険な化学反応についても言及があり、頭の片隅に入れておくと便利。10年ほど前にイカの天ぷらを揚げていて爆発し、怖い思いをしたことを思い出しながら読んだ。
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https://www.asuka-g.co.jp/book/humanity/011496.html
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化学の読み物として書いたそうだが、決して手を抜かずにちゃんとグラフや構造式、化学反応式を載せている。また、周期表も目的が異なるからと言って2回載せるなど容赦がない。そのおかげで雑学程度ではない、ちゃんとした化学に触れることができる。
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