悪魔の嫌うこと の商品レビュー
2020/07/06 読了 以前も書きましたが、昔は「悪霊撃退法」くらいしかこういう悪霊対策本はなかったのですが、最近は「法」シリーズや理論書がそろってきたのか、このような「各論本」が増えてきました。初心者は案外こういう本を先に読むべきでは、と思います。 私なりの解釈ですが...
2020/07/06 読了 以前も書きましたが、昔は「悪霊撃退法」くらいしかこういう悪霊対策本はなかったのですが、最近は「法」シリーズや理論書がそろってきたのか、このような「各論本」が増えてきました。初心者は案外こういう本を先に読むべきでは、と思います。 私なりの解釈ですが、悪魔が嫌うこと=天上界が好きなこと、ということで、結局法の裏返しなのですが、悪霊の手の内をしってそれを避けるという考え方も大変大事だと思います。 悪魔が嫌いなのは、正直で嘘をつかない人、勤勉な努力家(仏神の下さった時間を決して無駄にしない)、明るく積極的な人、(環境に文句を言わず)与えられた材料で何ができるかと考える人(※)など。すべて、天国的な生き方ばかりです。 怨霊のことも書かれています。怨霊は少しやっかいらしく、「川でおぼれている人に手をさしのべてもこちらが引き込まれる」というようなたとえがなされています。 唯物論・無神論を国是としている某国家より、地獄への人口供給が増えている点も指摘されていました。 怪奇現象を起こす「あやかし」についても言及あり。千年間など、長期間地獄に落ちている者がだんだんと仲間を増やして、そのようになってゆくようで、それに心が引っ張られると、ジェットコースターのように落ちるということです。 悪霊が入ると、こちらの思考が曲げられ、「殺してやる」「死ね」などというような声が聞こえるようになります。そこまでいかなくとも、うつうつする気分は誰でも経験があるでしょう。また、悪魔が入ると自己保存欲がとても強くなる、傲慢になるなど、いくつかの傾向性が指摘されています。 悪霊はあるいみ「危険地帯に入っている」ことを知らせてくれる存在でもある。心の変革を促すきっかけとしましょう。 最後のほうには「エクソシズム」の話が書かれていますが、そういう仰々しい言葉を使わなくとも、悪霊をはらうことは自信が信仰を持っていることと深く関係していることは、他の本でも述べられていました。 他に、魂としてあの世に旅立たねばならない、執着を捨てておくことも大切だと説かれます。 「霊流」という単語は始めて知りましたが、「主よ、我とともに戦い給え」と念じ、法語を使って撃退する、無理なものには時間をかけてじわじわとやる方法も必要、ということも書かれておりました。 結局、悪霊よけということは、神仏の心にかなった生き方をするという隆法先生のお教えを裏から表現したものだと私は解釈しました。 「敵」のことも知っておくことが必要で、それを通して仏法真理をもう一度勉強できる本書は大変な良書です。 ※愚者は持たざるものに不満をいう、賢者は持っているもので満足する、というような名言を別の本で見ました。
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ファンタジーや物語の中では、ちょっとコミカルだったり、悲しい過去があったり、個性的で魅力的な造形がされていることもある「悪魔」。 サブカル畑なので、愛してやまないキャラも何人かいるものの、、 実生活に害があるホンモノとなったら話は別。 断然!ディスコネクション!どうぞ冥府にお帰...
ファンタジーや物語の中では、ちょっとコミカルだったり、悲しい過去があったり、個性的で魅力的な造形がされていることもある「悪魔」。 サブカル畑なので、愛してやまないキャラも何人かいるものの、、 実生活に害があるホンモノとなったら話は別。 断然!ディスコネクション!どうぞ冥府にお帰りください! 心を正し、言葉を正し、お近づきにならないように生きたいと思います。
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