世界標準の自己肯定感の育て方 の商品レビュー
参考にはなるけど、実際するのは難しい。 「子どもに考えさせる」は力になる ⇒「なんで?」「本当に?」「どうして?」「教えて?」という問いを織り込む
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●先に読んだ『すべての子どもは天才になれる、親の行動で。』の方が参考になった。重複している部分もあったが、こちらは年齢別に心がけたいことがまとめられていたので、その点は十分に役立つと感じた。
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目新しいことが書いていたわけではないけれど、改めて認識できたことも。定期的にこういうの読まないと、日常についついのまれてしまうなと反省。 うちの子もやはり小学生くらいから自己肯定感が下がってきた気がする。現在中1だが、中学に入って更に下がったようにも思う。親の関わりも問題なんだろうけど、やはり勉強やスポーツで比較されるようになると劣等感を感じたり、否が応でも競争に晒されてしまう。まぁ、だからこその家庭でのフォローが大切、とこの本は説いているのだけど。 というわけで、うちは今さらもう遅いと思いつつも、「折り戻し作業」というのも効果があるようなので、今からでも心がけてみる。 まずは、ルーティンを整える。 会話を増やす。 16の心の習慣を意識する (特に勤勉性と知的好奇心) 読書の習慣 オーディオブックの活用 子どもや家族の写真を飾る リラックスする時間を作る
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スキンシップが子どもに安心感与える 母親は心、父親は社会性育むサポート 先へ先へ予防線はるんじゃなくて 子どもと一緒に失敗しながらでも 毎日楽しく子育てしたいと思った 本当に勉強だけできるようになっても微妙 子育ては心育てなんだと改めて学んだ
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著者の他の書籍が好きだったので読んでみたら、非常に良かった。 今も昔も、親が子供に対してするべきは、愛情を注いで、全てを受け入れること。 時々読み返して、子供との接し方に取り入れていきたい。
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子供には取り敢えず他の国に行っても差し支えないくらいにはしたいと思ってるのだけど、この本は日本の教育環境の偏りが分かり、世界レベルで戦えるようになれる教育法&しつけが載っている。 年一くらいで読み返したい。
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「子育て」は小学校高学年までということなのだろうか?親離れが始まるティーンズは、むしろ子離れの技術や心構えが必要なのかもしれないが、本書は0~12歳までの子育ての心得がほとんど。高校生までの3人の父として思うのは、子育ては思春期が難所だ。少なくともこの本ではなかった。
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子育ては心育て 子育てと教育は違う。 親は子どもに「愛されている安心感、信頼感を与える」こと。 そのためにスキンシップをたくさんとる。 子どもでも男女の性格の違いに合わせて接するのが大事とは、驚きというか、「子ども」と大人の男性女性は別の生きものって感覚だった。 子育ても、...
子育ては心育て 子育てと教育は違う。 親は子どもに「愛されている安心感、信頼感を与える」こと。 そのためにスキンシップをたくさんとる。 子どもでも男女の性格の違いに合わせて接するのが大事とは、驚きというか、「子ども」と大人の男性女性は別の生きものって感覚だった。 子育ても、親や子どもの目的を意識すると捉え方が変わるかも。
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借りたもの。 子どもの自己肯定感を大きく育てるカギは、刻々と変化する生活環境に適応できるように親がサポートを与えること(p.31)。 そのサポート方法について、0歳~12歳までの子供を4段階に分けて解説。 エリクソンのライフサイクル理論を基に、子供の発達に合わせて、家族の関わり...
借りたもの。 子どもの自己肯定感を大きく育てるカギは、刻々と変化する生活環境に適応できるように親がサポートを与えること(p.31)。 そのサポート方法について、0歳~12歳までの子供を4段階に分けて解説。 エリクソンのライフサイクル理論を基に、子供の発達に合わせて、家族の関わり方を指南している。 それは母親→両親→家族と広がっていく。 子育ての責任は親にある。 「教育」は先生、「聞く習慣(信頼感)」「やり抜く習慣(集中、根気)」は親、と責任の所在を明記。 性差はないの?と思ったが、‘男の子はおだてて、女の子には手本を見せて(p.218)’との事。 学歴主義、詰込み型教育の弊害が明るみになってきた昨今。環境の変化に耐えうる、精神を築くために必要なもの…それが自己肯定感。スポ根ではない。 韓国の事例が興味深い…… 国際社会で通用する人材の育成のため手段である大学が、合格する目的になり入学試験をパスしても燃え付き症候群でドロップアウトしてしまうのという……それは「敗北や失敗から立ち直る力」を身につけなかったことに起因するという。 自分の目的を作るための土台が、自己肯定感で、それは詰め込み型教育で養われるものではない。 育児でのスキンシップ、母親だけでなく父親とのコミュニケーションの必要性、さらには家族のあり方が影響する。 家庭とは社会の最小コミュニティであり、自身が帰属する、安心する場所であることが、自己肯定感の土台になるのだろう。 日本の傾向として、‘日本人の自己肯定感は生まれつき低いのではなく、「年齢につれて下がる割合が大きい」というのが正しい見方’(p.37) その原因として日本の伝統文化と集団重視の価値観があるのではないかと語る。それは「謙遜文化」と「集団主義」によって、「自分を下げる」ためではないか、と。 それを自分の能を隠すためではなく、自分の子供を下げる(親はそれが謙遜だと思っている)ためだと指摘する。 そうしない謙遜の表現として「ありがとう」がある、とも。 「人に迷惑をかけない」ことと「出る杭は打たれる」が同義ではないこと。 個性を持ちつつ、集団でもうまくやるコツがコミュニケーションスキルであり、そのための土台が自己肯定感。 子どもに“親の願望で”「強制する」「与える」のではなく、“子どもの”好奇心や情熱を「引き出す」ことに注力し、しつけは「自分の“衝動”、心の声」に耳を傾けさせ、自分でコントロールすることを教えること。 気になるのは、具体例としてあげられる事例が全て海外であること。 文化的な差違も影響しているのでは?……と思わなくもない。 読んでいて、偏っているように感じる。要は匙加減の問題か?フォローするように逃げ道のようなバランス感覚を指摘する章が最後にあった。この手の本あるあるだが。
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今後のAI、IOTが発達する社会では「メンタルタフネス」の備わった子どもを育てたいと感じた。 特に面白かったのは、ユダヤ人の子育ての仕方だ。子どもの好奇心、情熱を引き出す教育は日頃の会話に一工夫加える事が大切だと感じた。真似したい。
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