妖の掟 の商品レビュー
闇神(吸血鬼)である紅鈴と欣治。ひょんなことからヤクザの情報屋圭一と共同生活をすることに。暴力団の抗争に首を突っ込んでいく2人。しまいには他の闇神も登場し… 読み始めは吸血鬼ものかぁ最後まで読めるかなぁと思ったが、なかなか面白くなり最後まで読むことができた。ヤクザの抗争だけかと思...
闇神(吸血鬼)である紅鈴と欣治。ひょんなことからヤクザの情報屋圭一と共同生活をすることに。暴力団の抗争に首を突っ込んでいく2人。しまいには他の闇神も登場し… 読み始めは吸血鬼ものかぁ最後まで読めるかなぁと思ったが、なかなか面白くなり最後まで読むことができた。ヤクザの抗争だけかと思ったら、話が違う方向に進んできて、そういうオチの方かと感じた。
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妖の華を見ているので、最後がわかっているだけに、紅鈴たち3人のからみが切なく見えてしまい。 妖の華の3年前の話で、あの時に何があったのかが書かれています。
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妖の華の前段。 紅鈴が欣治とどのように行動し、圭一と出会い、組長三人殺しと闇神の村を滅ぼしたのかが描かれている。 悲しい物語
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ファンタジーな感じもしましたが、生きる意味を考える機会にもなりました。 少人数派や底辺組は生きづらいけれど、仲間がいればそれが生きる活力にもなるのだろうと思いました。
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日本式吸血鬼、不老不死で驚異の身体能力と再生能力をもつ闇神をめぐる物語 暴力団の下っ端である圭一と、紅鈴と欣治、二柱の闇神が主要な登場人物とあって、序盤は暴力団の抗争を描くハードなバイオレンスだったが、物語が進むにつれ、最初は恐ろしかった闇神が妙に人間臭く親しみを覚え、最後には...
日本式吸血鬼、不老不死で驚異の身体能力と再生能力をもつ闇神をめぐる物語 暴力団の下っ端である圭一と、紅鈴と欣治、二柱の闇神が主要な登場人物とあって、序盤は暴力団の抗争を描くハードなバイオレンスだったが、物語が進むにつれ、最初は恐ろしかった闇神が妙に人間臭く親しみを覚え、最後には心動かされた。 不老不死の体で闇神の掟を破り永遠に生きる紅鈴の生きる意味とは?
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「妖の華」の前日譚。人と関わらないようひっそりと数百年を共に生きてきた二人、闇神という異形種の紅鈴と欣治。知り合った人間の圭一との同居生活。そしてヤクザの抗争に巻き込まれ運命が狂いだす。圭一の温かみに癒された。今後紅鈴がどう生きていくのか気になる。
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展開もダラダラとしないとんとん拍子 強い身体の持ち主だけど 心までもが完璧に強いわけじゃ無い所が垣間見えて なにか心が揺さぶられたぜ紅鈴ぅ〜 ヤクザの所業に関してはグロいとか色々な感想はありますが 某如くをやってた私は逆に読みやすく抗争も 某如くに置き換えながら読んでたので分...
展開もダラダラとしないとんとん拍子 強い身体の持ち主だけど 心までもが完璧に強いわけじゃ無い所が垣間見えて なにか心が揺さぶられたぜ紅鈴ぅ〜 ヤクザの所業に関してはグロいとか色々な感想はありますが 某如くをやってた私は逆に読みやすく抗争も 某如くに置き換えながら読んでたので分かりやすかったです。 切なさ、友情、信頼、愛情 どれも素晴らしかったです
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吸血鬼好きなのでほぼ一気読み。まさかの井岡登場に笑った。 90年代V系のカラオケ映像によく燃える薔薇出てくるよなぁーと表紙を見て思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
誉田哲也先生の小説は面白くてするすると読めます。 こちらは大雑把に言えば 妖と人間がひょんなことから共同生活を送る物語。途中までは厨二みたいな展開だなと思いつつ面白く読んでいたのですが...後半が切なすぎます。それまでと後半のギャップが辛い。そんなあっさり殺されてしまうなんて。紅鈴はこれから一体どうなってしまうのでしょう。 ✩3寄りの3.5
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「妖の華」から続けて読んだ。 こちらがエピソード1だな。 かなりグロい描写は誉田作品ならではと思う。 作中で様々な妖怪伝承の類が一部紅鈴のやらかした事とするくだりは妙に面白く説得力があった。 楽しそうな3人の共同生活から孤独へのギャップが読んでいても辛く寂しい。 人生とはトレ...
「妖の華」から続けて読んだ。 こちらがエピソード1だな。 かなりグロい描写は誉田作品ならではと思う。 作中で様々な妖怪伝承の類が一部紅鈴のやらかした事とするくだりは妙に面白く説得力があった。 楽しそうな3人の共同生活から孤独へのギャップが読んでいても辛く寂しい。 人生とはトレードオフだなと思わせる哀しい物語。
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