最高の盗難 の商品レビュー

深水黎一郎(著者)

2021/02/17

短編集。
世界で１つだけの殺し方にも出てきた、芸術探偵の瞬一郎が登場したが、まったくもって意図せず読んでいため、繋がったのはその話を読み終わった後である。最高の盗難はまさにその話のことであり、トリック的にもなるほどなぁとはなった。

しかし、他の話でもそうだが、キャラクターの癖の方向がどうも苦手なタイプが多く、ワーグナーの1,2つは少し辛かった。

会長のｴｺﾞｫ

2020/08/26

クラシック音楽好きにはよいですね。
ヴァイオリンとピアノの調性の違いなんか全然知らなかったけどとても勉強になった。

2020/05/14

ちょっと珍しい媒体に掲載された短篇集。
クラシック音楽のことをよく知らなくても楽しめる。というか、よく解らないからこそ逆に面白かったのかも？