たなからぼたもち の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江戸で評判の餅屋「あんこや」の跡取り息子<あまたろう>は、のんびり屋の怠け者でした。父親に「この先、どうやって暮らしていくつもりだい?」と叱られても「おいらが働かなくても、おとっつあんが働いてくれてるじゃないか。どうか無理しないで、いつまでも元気でいてくれるよ」「ああ、まったく情けない。世の中に “棚から牡丹餅” なんてことは無いんだよ❢」「じゃあ、 “棚から牡丹餅” ってのが、ほんとに在るのか無いのか、試してみようよ」・・・〟一計を案じた父親が、仕事の苦労と誇りを息子に悟らせる、爽快なお話し絵本。
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働こうとしない、あまたろうをうまく働く気にさせるお父さんがすごいなと思う。少し古風で個性的な絵も良い雰囲気を出しています。
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小2授業読み聞かせ 文の量がちょうど良いいです。みんな興味を持って聴いていました。 遠くからでも見やすい絵で、構図も素敵です。 昔話風の絵ですが、テイストが違えば現代風のお話にもなりそうです。
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3歳~。 構図の大胆さが楽しいです。 大げさに言うと、「役割」、「勤勉」、「使命」について知る・学ぶストーリー。
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手元に置きたいな!とおもった一冊。 年長さんくらいからにも。 えええ、そういう展開できたか! と笑ってしまいました! キャラクターがとっても魅力的。 イラストもほっこり温かいし、とても好き。
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「たなからぼたもち」のことわざのようないい話は本当にあるもんじゃないんだよ、となまけものの息子に仕事を通して伝えるお父さんがよかった。
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お菓子屋の一人息子息子だけど、ぐうたらでゴロゴロしてばかりのあまたろう。 「たなからぼたもち」のことわざが本当にあるのか、とおとっつあんに聞いた。するとおとっつあんは、やってみよう!と、 あまたろうと一緒に、ぼたもちを作り、棚の上に乗せた。 一生懸命に作ったぼたもちを食べられずに...
お菓子屋の一人息子息子だけど、ぐうたらでゴロゴロしてばかりのあまたろう。 「たなからぼたもち」のことわざが本当にあるのか、とおとっつあんに聞いた。するとおとっつあんは、やってみよう!と、 あまたろうと一緒に、ぼたもちを作り、棚の上に乗せた。 一生懸命に作ったぼたもちを食べられずに、ただただ、硬くなっていくぼたもちを見るしかできないあまたろう。 しだいに、もう一度自分でぼたもちを作りたいと思うようになった。 さてそんな時・・・!
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