上方落語ノート(第二集) の商品レビュー

桂米朝(著者)

2022/06/09

2020/7/23 楽天ブックスより届く。
2022/6/4〜6/9

　桂米朝師の落語ノート第２弾。今は通じなくなってしまった言葉が下げに使われているがために、演じられなくなってしまった演目がたくさんあるのはもったいないなぁ。言葉は変遷する、と言われるがこんなところにも影響があるんだ。

2020/07/01

青蛙房より１９８５年２月に刊行されたもの。
同社が、２０１９年に廃業したことにより、
岩波書店が、岩波現代文庫として受け継いだ。

解説は、石毛直道により新たに書き起こされたもの。
都立上野高校出身で、最寄りの寄席は鈴本演芸場。
武庫之荘の中川清さんの自宅も尋ねられている様で、米朝さんと親しかった人の様だ。

NHKのお昼のニュースで、米朝さんの葬儀のニュースを読んだのは、田中泉アナウンサーだったと記憶している。

今は亡き米朝さんの功績を伝える書籍が継続して、出版されるのは、良いことだ。