また来たくなる外来 の商品レビュー
また、患者さんに会いたくなる本。斬っては捨てのルーチンワーク、ゲートキーパー役に嫌気がさしてる人におすすめの一冊。
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西成活裕の渋滞学に言及しているところとか、再来日を近くすることが結果的に時短に繋がる、などいくつか面白いと思うところはあったが、基本的には「あえて本にするまではない」と思う内容かな
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【要約】 (初診)外来を行う上での心構えや具体的な方法論が書かれた本。多くの外来の本は症候別のマネジメント法が載っていることが多いが、この本はもう少し総論的な外来全般に関するTIPSが書かれている。 一読して本の折り目を付けたところをピックアップしてみる。(必ずしも本文の文字通...
【要約】 (初診)外来を行う上での心構えや具体的な方法論が書かれた本。多くの外来の本は症候別のマネジメント法が載っていることが多いが、この本はもう少し総論的な外来全般に関するTIPSが書かれている。 一読して本の折り目を付けたところをピックアップしてみる。(必ずしも本文の文字通りではないが) ・知的好奇心を大事に ・相手ではなく、自分を変える ・待たせても罪悪感は持たない ・医師患者は偶然出会った登山客だ ・接遇対策は、無用な悪印象を持たれないため ・付き添い者を大事に ・最初の3分は喋らせる ・詳細すぎる病歴聴取は、患者の不安をあおるかも ・分からないなりに誠実に答える ・まずは仮説を決めつけて、違ってたら変えればいい ・「いつからどんな感じですか?」セミオープンクエスチョン ・患者さんの難易度を初めに自覚する ・診察で患者の話を切り上げるために、咽頭診察、聴診器診察、血圧測定、打鍵器 ・検査や診察自体が施しである というか診療すること自体も施しになり得る 【面白かったところ①】 「詳細すぎる病歴聴取は、患者の不安をあおるかも」という部分はなるほどと思った。もっと一般化して言うなら、医師(自分)が行うあらゆる行為は大なり小なり患者(他者)に影響を与えるということだ。 【面白かったところ②】 セミオープンクエスチョンの「いつからどんな感じですか?」は早速試してみたが、微妙だった(笑)。もう少し続けてみてもいいかもしれない。 【まとめ】 外来初学者のネタ本として読んでみるにはいいかもしれないと思った。
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結構攻めている本。文中にも書かれているけど、自身の患者の目に触れることまで想定しているから、なおのことそう思うのかも。外来って、個人的には、好きじゃないけど苦手意識はそれほどないかも。そんなスタンスから見ると、本書に書かれていることで、それほど驚くことはない。外来の在り方として、...
結構攻めている本。文中にも書かれているけど、自身の患者の目に触れることまで想定しているから、なおのことそう思うのかも。外来って、個人的には、好きじゃないけど苦手意識はそれほどないかも。そんなスタンスから見ると、本書に書かれていることで、それほど驚くことはない。外来の在り方として、これが一つの答えだとしたら、自分もそんなに悪くないのかも。
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