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プロジェクト進行の技術が身につく本 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/04/28

・ウォーターフォールで重厚なドキュメント作成・管理が目的化してしまい、メンバーが全体感を把握できなくなる、課題に柔軟に対応できなくなる ・アジャイルで柔軟に対応しすぎるあまり計画通りに進まない どちらの状況も回避しプロジェクトを成功に導くためには、ゴールとマイルストーン、タスクの...

・ウォーターフォールで重厚なドキュメント作成・管理が目的化してしまい、メンバーが全体感を把握できなくなる、課題に柔軟に対応できなくなる ・アジャイルで柔軟に対応しすぎるあまり計画通りに進まない どちらの状況も回避しプロジェクトを成功に導くためには、ゴールとマイルストーン、タスクの繋がりをプロジェクトメンバーやステークホルダーで明確にし、適宜アップデートできることが重要。 著者が提案する「プ譜」はそれが1枚絵で実現できるフレームワーク、と大まかに理解した。 後半のプ譜の活用例まで読んで、便利そうな所感は持った。しかし、PMBOKのような箔のついたプロジェクト管理フレームワークでもアジャイル、スクラムのような知名度でもない、オレオレ感のあるフレームワークなので、見慣れず学習コストや初見の抵抗感が生じるのは否めない。「プ譜」や「廟算八要素」のような命名センスが残念。もう少し分かりやすくキャッチーなものだったら… まずは個人用のまとめから使ってみたいが、プロジェクトの公式なドキュメントとして活用したりメンバーがみな作成や更新する状態を目指すにはだいぶハードルがありそうに思う。

Posted byブクログ

2024/01/09

本書におけるプロジェクトの定義は、「やってみる前に、何をしたらどんな結果が得られるかが、わからない活動」。そして、理想と現実のギャップによって生じる混乱や摩擦、無駄を解消し物事を前進させるのが、「本来のプロジェクト進行」だとされています。 昨今のビジネス環境においては、一見ルーテ...

本書におけるプロジェクトの定義は、「やってみる前に、何をしたらどんな結果が得られるかが、わからない活動」。そして、理想と現実のギャップによって生じる混乱や摩擦、無駄を解消し物事を前進させるのが、「本来のプロジェクト進行」だとされています。 昨今のビジネス環境においては、一見ルーティンワークに見える仕事や確実に達成可能だと思われる目標でも実際はそうでないことが多い=あらゆる仕事がプロジェクト的な困難や不確かさを持つ時代が到来しているため、状況に応じて解決すべき真の課題を見極めるプロジェクト思考力、プロジェクト進行の技術を身につける必要がある、とのこと。 部分的なツールやフレームが散らかり体系的に捉えづらいプロジェクトマネジメントに対して、目の前にある課題を適切に咀嚼し、とりうる選択肢を適切に位置づける方法論を確立しようとしてくれているのは参考になる。実践してみる。

Posted byブクログ

2023/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プロジェクトを進める点で最も難しいのは、大勢のプロジェクトメンバーが同じ理解でそれぞれの役割を理解して進められるかどうかにある。 プ譜に近いものは、白板に書き出して議論したこともあるけれども、定型化したテンプレートを使う考え方は新鮮。これなら、目標と制約条件が一目瞭然で分かりやすいと思う。 PM bookプラスαの考え方として大変参考になった。

Posted byブクログ

2022/04/06

言葉などは違うけど、似たようなことを研修で習ったなぁと初心に返った。 とりあえず私事で実践してみようかなと思う。 社内のプロジェクトでネックになる人たちに読んでいただきたい。

Posted byブクログ

2021/09/12

プロジェクト進行におけるポイントを簡易的に可視化するためのツールとして意義があり、事例もわかりやすく記載されていた。一人で思考整理するには導入しやすいと感じた。そもそもプロジェクトという不確実性の高いものを俯瞰的な視点で見るための手段なので記載の粒度がモノによって違うことやツール...

プロジェクト進行におけるポイントを簡易的に可視化するためのツールとして意義があり、事例もわかりやすく記載されていた。一人で思考整理するには導入しやすいと感じた。そもそもプロジェクトという不確実性の高いものを俯瞰的な視点で見るための手段なので記載の粒度がモノによって違うことやツール独自の記載ルールを理解してチームに浸透させるのはハードル高いように感じた。

Posted byブクログ

2020/09/03

たくさんのチームを同時に回す中で、コミュニケーションの取り方とか意識の違いが出そうだったなかで、勝利条件とか獲得目標とかなるほどと思わされました。とりあえず使ってみます

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2020/06/29

・紙一枚にプロジェクトをまとめる「プ譜」が使いこなす自信かなく挫折 ・WBSすら使いこなせてない初心者には厳しかった 読了日:挫折

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2020/05/06

プロジェクトマネジメントにあたって、 何が難しいか?についての話と、 それを可視化するにあたってのツールである、 「プロジェクト譜」の使い方、事例について書いた本。 正直なところ、事例も初心者向けなところあるので、 基本的なことを学ぶには充分だと思うが、 それ以上に得るものは無...

プロジェクトマネジメントにあたって、 何が難しいか?についての話と、 それを可視化するにあたってのツールである、 「プロジェクト譜」の使い方、事例について書いた本。 正直なところ、事例も初心者向けなところあるので、 基本的なことを学ぶには充分だと思うが、 それ以上に得るものは無かったように思う。 とはいえ、当たり前のことを当たり前に出来ないのが プロジェクトで起こっていることでもあるので、 それを表現するという意味では充分なのかもしれない。 【勉強になったこと】 ・「現場」「現物」「現人」の3現を抑える。 ・要件定義のポイント  整理・整頓  具体化  死角を探る  →当たり前のことだが、これがそもそも難しい。   限られた時間の中でどこで落としどころをつけるか   その勘所を抑えられるかどうかについての   アプローチが分かるとより現実的にやれそう感が   出てくると思う。 ・炎上を防ぐためにも 「認識」「作業」「意思伝達」を正確に。 ・キックオフで押さえておくべきこと  ①どのような手順で仕事を進める予定か?  ②参加者の役割を正確に認識する  ③想定外のことが起きたときの対処法

Posted byブクログ

2020/05/06

プロジェクト進行の方法がとてもシンプルにその本質が記載してあり、他のどのプロジェクト進行の参考書より理解しやすかったです。 初心者にはお勧めの本です。

Posted byブクログ