暮らしの中に終わりと始まりをつくる の商品レビュー
さらっと読める暮らしの本。みんなこんな風にそれぞれの日常を過ごしているんだよな、と笑顔をもらった。 背伸びしない。日々の生活の小さなことに気がついて、それを集めていくことで自分が成り立っていることに思い当たりました。
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『暮らしの中に終わりと始まりをつくる』(著:一田憲子) 付箋部分を抜粋します ・「人は毎日目にするものに育てられている」(p22) ・人の評価は、自分がコントロールすることはできません。自分の力が及ばない場所にあるものを「どうにかしたい」と ヤキモキすると、どんどん疲...
『暮らしの中に終わりと始まりをつくる』(著:一田憲子) 付箋部分を抜粋します ・「人は毎日目にするものに育てられている」(p22) ・人の評価は、自分がコントロールすることはできません。自分の力が及ばない場所にあるものを「どうにかしたい」と ヤキモキすると、どんどん疲れが溜まってきます。どこにあるかわからないものを探すより、目線を自分の足元に向け できることをやるしかない。淡々とそれを続けた結果、乾いた大地に恵みの雨が降るように、木陰に風が吹くように 自然にやってくるご褒美が「評価」。そう理解できるまで、ずいぶん時間がかかってしまいました(p26) ・何かをするのに腰が重たくなるのは、考えるから(p29) ・50歳を過ぎた頃から「自分がすでに持っているものを、いかに効率的に使うか」を考えるようになりました。それはつまり 自分自身のパフォーマンスを上げる、ということ。私は、今の私以上にはなれないから、自分の「本領」をいかにうまく 動かすかを考えよう(p30) ・若い頃は、「できないこと」は努力して「できる」ようにならなくちゃと思っていたけれど、今は「できない自分」を責めないで 私に「できること」を見つけよう、と思えるようになりました(p60) ・目の前にやってくる「やるべきこと」だけに追われていると、本当に「やりたいこと」が見えなくなってしまいます(p64) ・人生の後半にさしかかって、「今まで」より「これから」の時間の方が短いんだ、と気づくと唖然としました(p67) ・人生の残り時間の方が少なくなったと自覚した日、「やりたいことは、今すぐやっておかないと、やらないで終わってしまう!」と 強く思ったのでした(p77) ・みんな自分のことはなかなかわからないもの(p83) ・「まだまだ」と思っているだけでは、人生が終わってします!「まだ持っていない」ものを探すのではなく、「私は、何を持って いるのだろう?」と点検し、「これとあれを組み合わせたらどうなる?」と考え、蓄えてきたものを、今度は「使う」人生を 送らなくちゃもったいない!(p89) ・人は「思い方」だけで、人生を変えることができるんじゃないか、と思います(p93) ・「私」の意識が強すぎると、その間にいろんな人がいて、その手を借りていることをすっかり忘れてしまいます(p184)
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・まず「生活」があって、「仕事」がある。 ・「終わり」があるから、「始まり」がある。 終わりを意識する。 ・シーツを洗うときに、ベッド下も掃除する。 私とフィーリングが似た人でした。参考にしたいところは私の生活に取り入れていきます。
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