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晴れたら空に骨まいて の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2021/04/09

家族や友人を失い、自由な方法で見送った五組の人々をドキュメントしたものだ〉。 どのご家族も明るい。 散骨の旅へ同行しているようで楽しかった。 登山家で医師の原真さんとエリザベスさんのエピソード『マカルーで眠りたい』が印象深い。

Posted byブクログ

2020/06/06

大切な人との出会い、別れ、それらの体験を通して、力強く歩み続ける5つの家族をめぐるノンフィクション。 話しの組み立てかたが、ところどころで引っかかる部分があり、最後は飛ばし読みしてしまった。 特に、ストーリーの中で筆者(や筆者の思い)が突然現れるので、フィクションだったかノンフ...

大切な人との出会い、別れ、それらの体験を通して、力強く歩み続ける5つの家族をめぐるノンフィクション。 話しの組み立てかたが、ところどころで引っかかる部分があり、最後は飛ばし読みしてしまった。 特に、ストーリーの中で筆者(や筆者の思い)が突然現れるので、フィクションだったかノンフィクションだったかと、少々戸惑う部分があった。 また、親しい人の「死」を経験したかた(取材される側)の思いを受け取り、一つのルポとしてまとめるには、取材者が少々未熟なのではないかという印象を受けた。

Posted byブクログ

2020/05/23

いろんな人生があるもんだなあとしみじみ思った。テーマが散骨だけに、読んでいて悲しくなる部分もあったが、それよりも死を受け入れて生きている人の生き様に感じるものがあった。

Posted byブクログ

2020/05/04

"「もしかしたら、あいつは俺にうんざりしてたんじゃないのかなあ。俺もあいつのことは、表面的にしか分からないのかもしれない。あいつはどんな女だったのか。幸せだったのか、うんざりしてたのか。すべては推測にすぎないんだ。夫婦なんて他人だよねえ、結局」"(p.104)

Posted byブクログ