ヘイ・ジュード の商品レビュー
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花陽と研人の成長を感じた巻だった。いつも大人の助言をもらって動いていたふたりが、大人を動かす側になっていて、成長が早いと思った。思えば、気づいたら花陽は大学受験が終わっていて、研人は芽理依ちゃんと結婚すると言い出していて、子供の成長はやはり早い。
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☆4 シリーズ第13弾 久しぶりの「東京バンドワゴン」だったのですが、いつでも温かく迎えてくれる堀田家の皆さんのお陰で、すぐに物語の世界に惹き込まれました❁⃘*.゚ ただ今作では花陽の医大受験の合格発表があるとのことだったので…結果が気になり過ぎて、それまでなかなか内容が頭...
☆4 シリーズ第13弾 久しぶりの「東京バンドワゴン」だったのですが、いつでも温かく迎えてくれる堀田家の皆さんのお陰で、すぐに物語の世界に惹き込まれました❁⃘*.゚ ただ今作では花陽の医大受験の合格発表があるとのことだったので…結果が気になり過ぎて、それまでなかなか内容が頭に入ってこなかったという裏話があります(苦笑) 今作ではいつも以上に子供達(特に研人!)の成長が感じられた一冊でした! それにしても勘一さん…納豆にピーナッツバターをかけてしまうんですかああああ!?
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シリーズ第13弾♫ 【冬 人と出会わばあかよろし】 連作の一編目の朝食シーンを読む度にいつも「ああ、ただいまぁ」という気分でバンドワゴンの世界観に入り込める。このシリーズを読む楽しみの一つ。今回は、双子ちゃんの(ちくわを)「そつぎょうしました」宣言にほっこり♫ 一作目で小学生だった研人がもう高校生、花陽が受験生とは・・・作中の彼の台詞じゃないけれど、まるで我が子か甥っ子かのように彼らの成長を見てきたイチ読者としてはやはり感慨深いものがある。 さて、本編。斜めな見方をする読者なら“またまたそんな、出来過ぎじゃん?”とか言い出しそうなものだけど、僕は好きだなこの感じ。Loveだねぇ。 【春 新しき風大いにおこる】 懐かし。自分の時代も合格発表は掲示板貼り出しだったなぁ。もちろん、数日待てば郵便で届くのだけれど気が気じゃなくて、わざわざ発表を見るためだけに新幹線に乗ったあの日は、もう四半世紀前・・・(苦笑)。 昨年 娘の高校受験の発表日はまさに堀田家の有り様と同じだったなぁとニンマリしながら気軽に呼んでいたら…のぞみちゃん案件、なんともまあ。 血も繋がらない“近所の子”の家庭の事情に芯から親身になって動く大人たちの格好良さ、知らぬ間に頼もしく育った研人の成長に親目線で感動させられた良編♫ 【夏 若き故の2人の夏に】 思わず号泣しそうになった(恥)。 涙は容赦なく溢れ落ち、肩がひくひくと震えて・・・。 研人、格好良すぎ!!!!! いやもう、本当に。もちろん毎回思うのだけれど特にこの巻は、親目線にさせられ過ぎる。 こんなに大きくなっちゃって! こうやって人様のことを思いやれるようになっただなんて! こんなに真っ直ぐに将来を語れるようになるなんて! 自分の才をしっかり信じて、周囲の人にもそれを納得させられる力を発揮できていて! 幼い恋心の芽生えの時から見てきた研人の、揺るぎなく自信に満ち溢れた、まっすぐで大きな大きなLOVE! ・・・堀田家、サイコー。 【秋 ヘイ・ジュード】 号泣しそうになった“夏”に比べると、感動具合もややおとなしめな“秋”だった。 死に直面しつつある父へ恋人を紹介する息子の想い、それに応える花陽の想いに静かに涙ぐむ。 誰の台詞だったか…?朝食時の勘一の調味料の組み合わせ、SNS に投稿したら人気出るのでは?という思いつきに、「イイね」推したくなった。 ・・・読了・・・ いやあ、今回はなんと密度の濃い一冊だったことか。 最終巻ですか?と思えてしまうようなおハナシの数々。 文句無しの★5つ、10ポイント。 2024.08.22.新 ※一冊読み終えるといつも思うのが、「これ、誰か連ドラ化してくれないかなぁ」。 連ドラ改編期に2時間ドラマで短編1つずつ、年間4話(文庫一冊分♫)放送・・・。 某ドラマのえなりかずきのように、作品中の花陽や研人を演じる子役もしっかり原作ベースで歳を重ねて・・・。 キャストは誰がいいかな…? などなどと、妄想が膨らむ(笑)。 亀梨が青ちゃん役での連ドラ作品の存在は知ってるけれど、いくらレンタル店を探し回っても見つけられないし、、、当時より作品数が増えた今ならさらに“作り甲斐”もあるだろうになぁ。
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5年前に見つけて読みふける。それから毎年4月が楽しみである。今回もみんなの無事と子供達の成長と人助けに進学に楽しく読み進める。読み終わる達成感が良いね。外伝も良かったし、家系図を覚えてしまうので、あまりにも登場人物多いからかずえさんとか会話がないから、無意識に谷根千が舞台と思うん...
5年前に見つけて読みふける。それから毎年4月が楽しみである。今回もみんなの無事と子供達の成長と人助けに進学に楽しく読み進める。読み終わる達成感が良いね。外伝も良かったし、家系図を覚えてしまうので、あまりにも登場人物多いからかずえさんとか会話がないから、無意識に谷根千が舞台と思うんだよね。ドラマも見てないし、映像のイメージがないかな。また来年も読むので
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花陽おめでとう!研人もいっぱしの大人になって!おばさんは嬉しいよ、と勝手に泣きたくなるほど堀田家の親戚気分で東京バンドワゴンワールドにどっぷり浸かっている。合格発表は一緒になってドキドキしてしまった。あの子も大きくなって再登場してる。人情溢れる温かい関係は本当に憧れる。次は鈴花...
花陽おめでとう!研人もいっぱしの大人になって!おばさんは嬉しいよ、と勝手に泣きたくなるほど堀田家の親戚気分で東京バンドワゴンワールドにどっぷり浸かっている。合格発表は一緒になってドキドキしてしまった。あの子も大きくなって再登場してる。人情溢れる温かい関係は本当に憧れる。次は鈴花ちゃんかんなちゃんが小学生かぁ。そろそろ玄孫も視野に入ってきて、勘一はもっともっと長生きしなきゃいけなくなりそう。
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毎回読む期間が空いてしまうので、関係図を見てからでないとはじまらないほど人が多いです。 いつも通り、みんなおさまるところにおさまるので安心して読めます。 これからまだまだ家族は増えていきそうですし、勘一はギネスくらい長生きしないといけなくなるのでは。
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堀田一家は一言で語る事なんてとても出来ないほど素晴らしい家族。 今回は13冊目何だけれど、家族それぞれ成長してお話?騒動?も同じく成長している。毎回問題が起こり、なんとも良い具合に解決していく。まさにLOVEです。
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自分がいつの間にか堀田家の一員になっているような不思議な感覚で読んでいるんだなと感じます。だから、花陽ちゃんの合格発表もはらはらドキドキしながら読み進めて、合格がわかったときには、涙が出そうになりました。今回も話題に欠かない堀田家でした。
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子供たちがみんな大きくなったなぁ。 ずっと読み続けているファンは、まさに親戚か近所のおじさんのように見守っていると思います。 今回は特にシビアな事件も起きずに安心して温かい気持ちで読めました。
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いつもの通り、堀田家は人がいっぱいで、ご近所さんの悩み事解決でお節介やいて、気がつくと子供たちも成長していて、13作目ということだから、もう10年くらいたっているのかもしれない。間違えて先に14作目を読んでしまったけど、ドタバタしているけど平和な日常風景。
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