こみっくがーるず(6) の商品レビュー
原稿の進捗が上手く行かなくてあばあばしているかおすの為に分単位のスケジュールを組んであげるまゆは優しいを通り越して過保護だね! 結局、かおすが平素の調子となり作画ペースを取り戻すきっかけになったのは小夢のほんわか空間だった点には笑ってしまったけど かおすも褒められて伸びる子だった...
原稿の進捗が上手く行かなくてあばあばしているかおすの為に分単位のスケジュールを組んであげるまゆは優しいを通り越して過保護だね! 結局、かおすが平素の調子となり作画ペースを取り戻すきっかけになったのは小夢のほんわか空間だった点には笑ってしまったけど かおすも褒められて伸びる子だったのか…… やはりこの巻の注目どころは初連載を好きな作品で行う難しさとやりがいだろうね プリ☆プロのスピンオフとして始まったかおすの連載。そこに丁度プリ☆プロの新シリーズも始まるものだからかおすの作品への注目度も上がる。注目度が上がれば作品に言及される機会やコメントも増えるし、かおすも何か返す必要が出てくる これまでのように「どうしたら面白い作品を描けるか」と考えるだけでなく、「皆が求めているものは何なのか」という点を考える必要が出てくる その悩みはスピンオフを描いたことのない寮の皆からしても未知の領域。だからかおすにとって非常に答えの出しづらい問題だったのだけど…… 美晴が良いタイミングでファンとしての言葉をかおすに授けてくれたね 美晴がかおすの作品でるかにゃんのファンになってくれたように、るかにゃんの大ファンであるかおすはるかにゃんを好きな人がもっと増えるように自分の「好き」を布教していけば良い 迷いを振り切ったかおすの顔は晴れ晴れとしていたね かおすが大いなる一歩を踏み出しているのと時を同じくして、他のキャラたちも何らかの成長や進歩を見せているのは印象的 寮の皆と馴染もうとするくりす、SNSに進出する琉姫、翼に想いの丈を届けた小夢、フラフラした状態から脱した怖浦先輩等々… どれも素晴らしい描写ばかり そして、まるでクライマックスかのように描かれたかおすとるかにゃんを演じる声優との邂逅 彼女に自分の作品を認識されているに留まらず、お気に入りのセリフを上げてもらえた かおすの「と~~~~っても幸せでした…!!」という台詞はかおすの努力が報われたのだと判る良い瞬間だったね それにしても、途中で登場したあの双子は一体…… あの双子は宇宙人なの?妖精なの?それとも本当に寮の漫画家……? いやあ、まさかこのタイミングで新しい寮の人間出してくるとは思わなんだ。しかもその後、登場しないし。色々と予想外のレベルが高い!
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