やきものの教科書 の商品レビュー
焼き物の作り方や産地の特徴など広く知れて良かった。 歴史についてはもう少し全体感が整理されてるとよかった
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やきもの入門者向けの本。 器の名称から焼き方、絵の付け方などわかりやすくまとめられていた。 釉という言葉の読み方や意味すら知らなかったけど、この本を通じてやきものの概要を知ることができた気がする。 釉薬や温度のことが書かれている章を読んでやきものは化学だ!と思った。 秀吉の朝鮮...
やきもの入門者向けの本。 器の名称から焼き方、絵の付け方などわかりやすくまとめられていた。 釉という言葉の読み方や意味すら知らなかったけど、この本を通じてやきものの概要を知ることができた気がする。 釉薬や温度のことが書かれている章を読んでやきものは化学だ!と思った。 秀吉の朝鮮半島への出兵や民藝など歴史的に学んだ話も出てきて面白かった。 須恵器は朝鮮半島から入ってきており、秀吉の朝鮮半島への出兵で職人を連れ帰っていて九州の焼き物が発展しているなど、外国からの影響も色濃く受けていると感じた。 滋賀県や愛知県など中部地方も土や砂の良さからやきものが発展していることは恥ずかしいことながら知らなかった。 焼き物の景色の見方などあまりよくわかっていなかったけど、この本を通じてなんとなく知れた気がする。 やきもののことがわかると少し人生が豊かになる気がしますね! 食器の買い替えの時にこの本で得た知識を役立てたい!
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