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アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(4) の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/02/11

生理痛の話は男の側の不満もちょっとだけすくい上げてあるのはいい感じ。 こう秘密主義じゃ怒りたくもなるってもんだよ。 そういう部分をしっかり描写していたのは救いでもあった。 最終的に共感できるわけではないけど、配慮するくらいはできる。知ることさえできればね。 オーバードーズの話も...

生理痛の話は男の側の不満もちょっとだけすくい上げてあるのはいい感じ。 こう秘密主義じゃ怒りたくもなるってもんだよ。 そういう部分をしっかり描写していたのは救いでもあった。 最終的に共感できるわけではないけど、配慮するくらいはできる。知ることさえできればね。 オーバードーズの話もこういう路線の話をしてほしかったという感じ。薬剤師の話なんだし。

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2023/08/19

医療を受ける患者と向き合う薬剤師の活躍を垣間見れる第4巻。今回も身近にあり、悩ましい話題が多かったです。特に終末医療を自宅でという話数は超高齢社会の現在、むきあわなければならない問題ですね~。その他重い生理痛、薬依存、病院依存問題など目が離せません。

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2022/09/05

生理痛の話。私は、何でも相談できる薬剤師さんと自然に出会えたから本当に良かった。わざわざ漫画になるくらいだから、こういうケースの方が少数派なのかな。 OD患者の旦那さんに泣いた。経済的な安定を…って。わかるけど、わかるんだけど、そんなに気張らないで~!って思うのは自分が当事者じゃ...

生理痛の話。私は、何でも相談できる薬剤師さんと自然に出会えたから本当に良かった。わざわざ漫画になるくらいだから、こういうケースの方が少数派なのかな。 OD患者の旦那さんに泣いた。経済的な安定を…って。わかるけど、わかるんだけど、そんなに気張らないで~!って思うのは自分が当事者じゃないからなんだよね。

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2022/08/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

ほんと薬剤師さんには頭あがらない ODの人の話もちゃんと聞いてくれて近所の薬局マップ作ってくれたのは嬉しいよね

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2022/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薬剤師業務のさらに深いところに踏み込んでいく第4巻。今回は主役の葵みどりだけでなく、その周囲の人々の葛藤も描かれている。「やはり薬剤師になったなら読むべき漫画だ」と思わせるところはさすがのひと言。 第16話「月の裏」では、生理痛に対する対処法として当たり前になりつつある低用量ピルとサプリや健康食品に含まれることの少なくないセイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)との併用について描かれている。薬剤師にとっては国家試験に何度も出るほど当たり前の知識だが、一般的にはそうではないことを再確認させられるエピソードになっている。 第17話「越えられぬ線」、第18話「与えられた『役割』」、第19話「私の”精一杯“」は3話に渡って描かれるOD(オーバードーズ)を繰り返す患者の入院エピソード。精神科領域の難しい課題に対し、薬剤師として医療従事者として、どうあるべきかが示される。もちろん現実はより複雑な人間関係や家庭環境があり漫画のようにはいかないが、それでも理想とするビジョンがわかるだけでも、十分に読む価値はある。みどりだけでなく周囲の人間の葛藤が多く描かれていて、医療に携わる人間なら誰しも共感できると思う。 第20話「長く『看る』こと」は、ぜひ病院薬剤師の方に読んでもらいたい内容。薬剤師の在宅業務の一端が垣間見れる回であり、そのやり甲斐も伝わるというのは漫画ならではかもしれない。実際、在宅医療のどんな先生の講演なんかより、よほど心に響くものがあった。薬剤師業務は、ここ数年で大きく変わっている。そしてこれからも変わっていかなければならない。薬剤師としての生き方はどんどん多様化している。そのひとつに在宅医療がある。在宅業務に臆している人は、ぜひ読んでもらいたいエピソード。

Posted byブクログ

2021/10/02

シリーズ、第四弾。 病院薬剤師 葵みどりの奮闘記。 今回は、生理痛、オーバードーズ、パニック障害、などなど いろいろぶつかりながら、一歩一歩成長していくみどりの姿が共感を呼びます。 いろいろな患者さんがいるんですね。

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2021/09/17

病院薬剤師みどりの奮闘記。 婦人科系の疾患と、パニック障害の症例。 そっか〜、こういう経過観察が 必要な病気こそ 長くつきあう薬剤師さんの目線が 大切になってくるのかも。 みどりちゃんは病院勤務ですが 今回は外部の薬剤師さんたちと交流会で 意見交換したりしてます。 現実の薬剤...

病院薬剤師みどりの奮闘記。 婦人科系の疾患と、パニック障害の症例。 そっか〜、こういう経過観察が 必要な病気こそ 長くつきあう薬剤師さんの目線が 大切になってくるのかも。 みどりちゃんは病院勤務ですが 今回は外部の薬剤師さんたちと交流会で 意見交換したりしてます。 現実の薬剤師さんたちも今まさに こうして頑張ってはるのでしょう…。 感謝!!

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2021/05/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

生理痛の話、確かに母親に八つ当たりしても仕方ないことではあるのだが、 自分の生理痛が軽いからといって娘に「生理痛位で」と言うのはひどいと思う。 男性側から生理について気遣ってくれるのは嬉しいが、 イライラしている=生理?はデリカシーがないと思ってしまう。 誰にも相談できず自分でなんとかしようとサプリを飲んでいた訳で、それが逆効果になっていたのは気の毒だけれど 拠り所が複数あると言うのは本当に良いことだと思う。 病院もボランティアでやっている訳ではないから 病床稼働率を上げて稼がないと、と考えるのは仕方ないが かと言ってこのままでは病院に依存してしまうのでは と思われる患者の入院を引き伸ばすのは違う気がしてしまう。 後日サポートすべき立場なのに同期で話しやすいから 感情で話してしまった、と謝る葵が偉いし 庄司くんも余裕がなくて、と話しをしてくれて良かった。 ある程度仕方ないのかもしれないが、点数がつかない仕事だってたくさんあるのに、哀しい。 薬局薬剤師さんが病院に行っても報酬にいはならないというのも同様だ。 小野塚さんは自分が葵だったら苦手かもしれないが こうして傍から見ている分には、メールもくれるし 電話もすぐかけてきてくれるし、いい人に思える。 かかりつけ薬剤師は地獄のような制度、とはっきり言ってくるところも好き。 確かにいつでもオンコール状態なのは絶対にきついと思う。 病院で薬局を教えて貰えるものだと思っていたので 利益供与とみなされるからお勧めもできないとは 知らなかった。 カルテの閲覧もできないのに連携という システムも整っていないのに言葉ばかり先行するという こうしたことはどこの世界ででも起きているのだなと思うとがっかりしてしまう。 どうして個人に負担を増やすばかりで環境を整えてくれないのだろうか。 実際薬剤師にそんなに相談して良いという印象が自分は無いので、 相談していいんだと思わせて貰えるだけでも違うと思う。 在宅に特化した薬局を自分で作ったという仁科さん、 とても凄い。儲かってはいなくても必要だと自信を持って言えるというのは恰好良い。 話を聞くのが全医療者の役割というのが素敵だ。 実際にはそう思っている医療関係者でもそうできる時間等の余裕が無いことも多いだろう。 見学に行った3人が 今すぐどうこうではなくても、この先の 大きな選択肢を知ることができたと話しているのが印象的だった。

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2020/10/13

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2020/10/10

今は障害とか病気の症状単独で勉強してるけど、重なることもあるし今回みたいにODとして問題化することもある。いろんな可能性も一緒に学んでいかなきゃなぁ 心理も、きてもらうんじゃなくてこっちから行くってことも増えていくんだろうか

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