宇宙でいちばんあかるい屋根 の商品レビュー
先に映画を観ました。 映画の思い入れが強くなってしまったのですが、この何とも言えない世界観は好きです。 不思議で終わらず、現実味があり、それ分かる!となるところが逆に不思議。
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映画化するときいて。 星ばあと2人の夏。 家族の話でも女子中学生の成長物語でもあるけど、 なにより星ばあとの友情のはなし、だったような。 2人の不思議な関係性がよかったな。 最後のところ、糸電話!!!ってなりましたね。 泣きました。(最近すぐ泣く。) オチはありがちというか、...
映画化するときいて。 星ばあと2人の夏。 家族の話でも女子中学生の成長物語でもあるけど、 なにより星ばあとの友情のはなし、だったような。 2人の不思議な関係性がよかったな。 最後のところ、糸電話!!!ってなりましたね。 泣きました。(最近すぐ泣く。) オチはありがちというか、 最近はやりのやつ、というイメージ。
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口の悪い派手なお婆さんと出会った中学生の ちょっと不思議な日々のお話 自分が学生の頃に読んだらどう感じたかな あまり本を読まない子にも読んで欲しい 解説を書かれた映画プロデューサーさんの 思い入れが深いのが伝わってきて 映画ではどんな風に描かれているのか楽しみ
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しっとりと心に響く作品でした。主人公の心の揺れ動きが甘酸っぱく、一歩一歩成長していく姿が、じんわりと温かくさせてくれました。 目の前に現れた星ばあの正体とは?児童文学ともとれるし、ファンタジー小説とも青春小説とも解釈できるほんわかストーリーでした。 自分が成長していくとともに...
しっとりと心に響く作品でした。主人公の心の揺れ動きが甘酸っぱく、一歩一歩成長していく姿が、じんわりと温かくさせてくれました。 目の前に現れた星ばあの正体とは?児童文学ともとれるし、ファンタジー小説とも青春小説とも解釈できるほんわかストーリーでした。 自分が成長していくとともに周りの人も成長していきます。 昔は、こんな人だったのに今は・・・と昔とのギャップに戸惑うのは誰しもあったかと思います。現実を受け止める登場人物の心理描写が痛々しく、共感するところもありました。 主人公の視点で物語が進行するので、出来事が登場するごとに心理描写が繊細に描かれています。時に甘酸っぱく、時に元気になったりと思春期ならではの気持ちが凝縮していて、それがこの作品の醍醐味かなと思いました。 また、星ばあの存在感も発揮していて、言葉の一つ一つが汚いながらも、心に響きました。 なかなか他人の心の中を知ることはできませんが、みんな一生懸命生きている感が伝わり、余韻が後からあとからグッとくるものがありました。 夜に読みたい作品でした。暗闇から光が照らされることで、魅力が増す感じがしました。 この小説の後に映画の予告編を見ましたが、実の母親が登場したり、両親との言い争いなど、より具体的に立体的に描かれている雰囲気でした。観た後、爽やかにさせてくれるのではと楽しみです。
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『時間をもっと気持ちよく使うため色々頭使うんだよ。有意義なんかじゃなくていいから、心地いい時間がだいじなんだ。』 星ばあは、いいこと言うね。
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14歳って、わたし何してたかな…? 特に何かに打ち込んでいた記憶はなく、流行ってる曲を聴いて、友だちとマンガ回し読みしてって、持て余していたような…
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高齢者とのふれあいをテーマにした小説は意外に多い。恐らく高齢化社会を反映しているのだろう。異なる世代に感じる考え方や価値観の相違と底流にながれる共通点がテーマになっている。この小説はそれがかなりの変化球として設定されている。 主人公は先妻の子という設定であるが、継母との衝突は...
高齢者とのふれあいをテーマにした小説は意外に多い。恐らく高齢化社会を反映しているのだろう。異なる世代に感じる考え方や価値観の相違と底流にながれる共通点がテーマになっている。この小説はそれがかなりの変化球として設定されている。 主人公は先妻の子という設定であるが、継母との衝突は全く描かれない。逆に継母は主人公のために尽力する。実父は先妻のことをあまり語らない。一方的に先妻が出ていったという設定になっているのだ。しかし、主人公は実母に会えないことにわだかまりを抱えているのは事実だ。それを同様に実の孫に会えない老婆との交流を通して考え、状況を把握していく。 ファンタジー仕立ての内容だが、筋が計算されていて様々な伏線の回収も面白い。映画になるそうだがどのように脚色されるのか楽しみである。
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清原果耶さんと桃井かおりさんで共演映画化! 少女とおかしな老女、闇夜の屋上で永遠の物語がギクシャクとうごきだしたーー。
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