騙され裏切られ処刑された私が……誰を信じられるというのでしょう？ の商品レビュー

榊万桜(著者),麻先みち

2021/09/10

信じていた人たちに裏切られて処刑された「未来」を覚えているシエル。家族を含め、誰も信じることが出来なくなるのは当然だと思う。新しく出会った人が怖くて、信じられないのも。そんな未来を回避するために家を出たシエルが、カーナたちに出会えたのは本当によかった。本当の家族以上に家族らしく、本当の親よりも親バカな感じは微笑ましいし。そんな一直線な好意を受け続ければ、シエルも人を信じられるようになるかな。とちょっと希望を持てた。

2020/08/28

王太子の婚約者だったのに冤罪で拷問され処刑されたら、子供に逆行のパターン。

人間不信のシエルが、Aランク冒険者カーナと息子キリアの二人と旅をするストーリー。

謎だらけの状態なのですが、完了まで長そう。

番外編『初めてのお料理』シエルが旅で朝食を作った。