空の声 の商品レビュー
史実をもとにしたフィクションとの事で、戦後初参加のオリンピックに同行したアナウンサーの話なのですが、とにかくどんどん体調が悪くなる。読んでいると引っ張られるくらい。 しかしながら、彼らは、その時代を生きて、伝えた人達であり、大変な苦労をしたのだろうと思った。
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体調の話ばかりで何を伝えたいのか疑問に思います。 自分には面白くなかったです。 これを読んで面白いという人はいるのかな。 好きな作家だから悲しいですね。
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現時点(2020年11月)では延期になった東京オリンピックを盛り上げるためにオリンピック関連小説を4作リレー刊行するDOBA2020プロジェクトの2作目。戦後日本が初めて参加したヘルシンキオリンピックの実況中継に派遣されたアナウンサー、和田信賢さんの日本からストックホルム、ヘルシ...
現時点(2020年11月)では延期になった東京オリンピックを盛り上げるためにオリンピック関連小説を4作リレー刊行するDOBA2020プロジェクトの2作目。戦後日本が初めて参加したヘルシンキオリンピックの実況中継に派遣されたアナウンサー、和田信賢さんの日本からストックホルム、ヘルシンキ、パリの足跡を追う話。こういう方がおられたんだ。初めて知った。1952年、海外に行くのはこんなに大変だったんだと感心した
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和田信賢の最後,ヘルシンキからパリまでの日々を過去を思い出しながら描いている.本人を知らないので空から降る声に思い入れもなく,どうしてヘルシンキまで行ったのかという疑問だけが残った.誰にとっても残念で迷惑な最後ではないか.
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作品紹介やオビの文章の煽り文句とは、内容的になんかちょっと違う気が・・・。 近代日本史の重要な場面を担ったアナウンサーですね。
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【身命を賭し、自らの声で日本を鼓舞した男がいた】玉音放送を担った伝説のアナウンサー和田信賢は、大病を患いながらヘルシンキへ渡り、五輪を中継。だが次第に目も見えなくなり……。
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