種のキモチ の商品レビュー

山田悠介(著者)

2024/03/07

19年間、蔵に閉じこめられた少女が起こす悲劇。だだただ気持ちが悪い、ただただ嫌な気分になる。
読まなければ良かったと後悔。
しかし0をつけるほどではない。ただそれだけ。

2023/10/13

本を読んだ感想としましては、それぞれのキャラの年齢に見合った心情が等身大のように表現されており読んでいて共感できる部分や理解できる部分が多くあり、違和感なく読めました。
植物に対しての生物学が繋がって一つの物語と完成されており感慨深く感じました。
最後の終わり方はどの視点がハッピーなのかバッドなのか違うのかなと思います。

2021/01/11

山田さんらしい独創的な作品。
人間の闇という感じで恐怖しか感じない。
人間に茎や根が生えてくるところの文章が少しグロかった、、笑

2020/07/09

中高生に大人気の作家がこんなん書いてもいいのでしょうか(笑)。女性の胸に花が咲く『シャニダールの花』という映画がありました。そのグロい版を見せられている感じ。おぞましさとしては、科学者が人間と植物を融合させる実験をおこなう『悪魔の植物人間』のほうが近いかなぁ。

相変わらず山田さんの文章は平易。わかりやすすぎる。難しい言葉がいっさいなく、行間に込められた思いなんかも感じないままズンズン進む。これをロマンチックホラーというんかいな、キモッ！と思いながら、薄いおかげであっというまに読了。決して好きとはいえないけれど、これで読了が１冊増えたんだからまぁいいや。

2020/04/28

読了。
山田悠介さんの本は小学生のころから好きで、なんともいえないダークさに惹かれていました。
この本もそこに期待して購入です。

けれど…うーん。
慌て方の描写でコメディさを感じてしまって。
私はぞくっとする感じはまったくなかったです。