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贅沢三昧したいのです!(1) の商品レビュー

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2021/08/28

 贅沢三昧したいのですは大人も子供も楽しく読める物語です。  図書館では社会のコーナーにありました。

Posted byブクログ

2021/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ようやく借金を返済したと気が緩んだのか、最期の記憶は車が突っ込んで来るところ。 サレスティアは頭を打って、そんな前世の記憶を取り戻した。どうやら今は乙女ゲームの悪役令嬢になってるみたい。まだ6歳だけど。 両親は散財ばかりのクズ親で、幼児のサラスティアを辺境の領地へ放り出した。 領地へ行ってびっくり。領民は痩せ細り死者も出てる。田畑も荒れ果て、どうにもならないくらいの貧乏。 サラスティアは猛烈に怒った。そして魔法に目覚める。 乙女ゲーの悪役令嬢のはずなのに、贅沢できないなんて許せない!? 手に入れた魔法と記憶を、惜しむことなく領地改革に活用し、みんなの幸せのために突き進む。 見かけは子供、中身は+30歳なサラスティアが、痩せこけた領民たちや奴隷として酷使される面々を励ましながら、時には力技で領地ごと盛り立てていく。 領民の面々もかなりの手練れたち。 王都のスラムから子供を連れてきたり、荒廃した土地で助けを求める砂漠の民も巻き込んで、サラスティアの領地改革はすすむ。 もう少し幼児ぽさがあると、もっと可愛いんどけどなあ。 サラスティアの魔法がとんでもないので、都合良過ぎかなあ、とも思うのに、温かい気持ちになる。 6歳児にして立派なオカンなんだもの。

Posted byブクログ