KAMINOGE(100) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
記念すべき100号なのに読みそびれてしまい101号が出ているのにようやく読んだ。こういうのはその時に真っ先に読んでこそ感慨深いので大失敗。 変態座談会はアントニオ猪木で、分厚いエピソード満載だったのだけど、猪木のダジャレに対してガンツさんが「生で聞けて感激です」と答え、2回目のダジャレはあっさり流していたのが最高で、声を出して笑った。 ビーバップみのるさんの連載が楽しみだっただけに終わってしまうのは残念だ。
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「ほろ酔いでさ、何となく徒歩で家に帰ったの。あらためて家の近所の街並みを見ながら歩いているとさ、いかつい家がたくさん並んでるんだよね。でっけー家が多いなーって。でっけー家を横目にしながら自分の家の前に着いたんだよね。それで自分の家を目の前にしたら、両隣の家の大きさとの違いにあらた...
「ほろ酔いでさ、何となく徒歩で家に帰ったの。あらためて家の近所の街並みを見ながら歩いているとさ、いかつい家がたくさん並んでるんだよね。でっけー家が多いなーって。でっけー家を横目にしながら自分の家の前に着いたんだよね。それで自分の家を目の前にしたら、両隣の家の大きさとの違いにあらためて気づかされてさ。"40年がんばって生きてきた俺の結果がこの家か"ってしみじみ思ったら、ヒザから崩れ落ちたんだよね」 「やめてください。なんか、それ以上聞いたら泣いちゃいそうです」 「いや、違うの。大きな家に挟まれた自分の家を見たらさ、"ちょうどいい"、"この家は俺にちょうどいい家だなー"って感動しちゃったんだよ。感動したらヒザから崩れ落ちちゃったんだよね(ニッコリ)」 (p.171 もじゃもじゃタランティーノ/ビーバップみのる) 井上編集長が偉くなったとしても、KAMINOGEがいつまでもちょうどいい場所だといいなあ、と思いました。 100号おめでとうございます。
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