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もっと!京大変人講座 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/03/20

将来について心配していない人は、大体研究がうまくいく。 ⇆逆に心配している人はせっかくチャンスがあっても、うまくいくかどうかをいつも気にしているから研究にハマれない。何事にもハマるにはあんまり考えすぎてはダメ! ・失敗を表に出さないアート、表に出す学問 ・何かを捨てないと新しい...

将来について心配していない人は、大体研究がうまくいく。 ⇆逆に心配している人はせっかくチャンスがあっても、うまくいくかどうかをいつも気にしているから研究にハマれない。何事にもハマるにはあんまり考えすぎてはダメ! ・失敗を表に出さないアート、表に出す学問 ・何かを捨てないと新しいものは得られない ・色んな雑務段取りごとに追われていると、自分の声が消えてしまう→自分の心底にある気持ちを聞くことは大事 「分からない」という自覚が全ての出発点 分かったつもりになると、その後の理解が進まなくなるので、「分からないので教えてください」と素直に聞く。 生きることの意味-唯一性-他人事では無い「自分事」 他者がいなければ孤立しますが、あまりに強すぎる他者がいて、仮面を演じることができない場合にも孤立が生じる 矛盾が適度にあるからこそ「オレはオレだ」が成立する 矛盾しているからこそ、その孤独の中にも「わたし」がいるのかもしれない 矛盾したモノやコトが同時にあることを「即」

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2021/05/04

富田先生も執筆された1冊。 相変わらず、何言ってるかわからんが(笑)、他人事になっている世の中、そして、オレはオレだ、という情熱が暴力にならないように、他者がいて、私が成り立つ、つまり自分の言葉で表現すると、多様性を認める、ということをますます意識したいと感じた。 酒井先生はなん...

富田先生も執筆された1冊。 相変わらず、何言ってるかわからんが(笑)、他人事になっている世の中、そして、オレはオレだ、という情熱が暴力にならないように、他者がいて、私が成り立つ、つまり自分の言葉で表現すると、多様性を認める、ということをますます意識したいと感じた。 酒井先生はなんだか見透かされているようでとっつき難いと感じたが、とても素敵な世界を見られている先生だと感じた。

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2020/11/29

第1弾に続いての。またもや第1章「地球の教室」からして、アリの話が面白すぎる。アリやハチが、オスとメスの産み分けをしているのはすごいね。章間の対談で、テレビの視聴者と製作者やテレビ局側から見るのでは見え方がまるで違うという話があるけれど、オケでも同じだなとは以前から思っていた。受...

第1弾に続いての。またもや第1章「地球の教室」からして、アリの話が面白すぎる。アリやハチが、オスとメスの産み分けをしているのはすごいね。章間の対談で、テレビの視聴者と製作者やテレビ局側から見るのでは見え方がまるで違うという話があるけれど、オケでも同じだなとは以前から思っていた。受け手側として関わるのと、送り手側として関わるのでは、見え方がずいぶん違う。どの章も興味深く読めた。続刊を希望。

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2020/06/14

【最変人】 すばらしい。変人ぷりがすばらしい。 人と違うことをしている人には魅力を感じます。 最新技術をアートにする。この考え方すごいです! 「全員が人とかぶらないで違うことを行ったら」どうなるのでしょうか。 ・コミュニケーションが取れない ・グループで目標に向かうことできな...

【最変人】 すばらしい。変人ぷりがすばらしい。 人と違うことをしている人には魅力を感じます。 最新技術をアートにする。この考え方すごいです! 「全員が人とかぶらないで違うことを行ったら」どうなるのでしょうか。 ・コミュニケーションが取れない ・グループで目標に向かうことできない デメリットとしてはこれぐらいでしょうか。 ただ、その人の考え方を容認すれば、コミュニケーションが取れないことはないと考えます。私の考え方も一つ、あなたの考え方も一つというようにそれぞれの考え方が存在することを認めれば問題ありません。 グループで成し遂げることは、結局、ひとりの人間が考えたことをその他まわりが共感して進めることが多く、全員が違うことを行うという意味ではグループによる達成は難しいと思います。しかし、ひとりの先駆者に賛同してしまう人が現れるのも事実で、全員違うことを行うという定義の方が成り立たないということになります。 労働はAIにまかせて、全員アーティストになりましょう!!

Posted byブクログ

2020/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> はじめに 第1章  アリ社会の仁義なき掟~女王アリと働きアリの微妙な関係…市岡孝朗 第2章  曖昧という真実~割り切れないから見えてくる、グレーゾーンに潜む可能性…伊勢田哲治 第3章  アートはサイエンスだ!~アーティストと研究者,二足のわらじで見つけた日本の美…土佐尚子 第4章  そうだ!宇宙に行こう!~手話と学問の意外な関係性…嶺重慎 第5章  「できない」から「できる」んだ~「他人事」になる」社会の中で、自分を唯一性を持って生きる…富田直秀 おわりに  「本能の声」に気づく、従う <内容> 京大の変人講座第2弾。第4章、5章は深いですね。手話者は日本語を手話に翻訳するのではなく、手話で考えて手話で話す。「わかる」のでは演技で、それは他人の言ったことのコピーでしかない(ただし、その演技も必要)、自分で考えるということは、「自分だけ」しかできないことを意識しないといけない。なかなか文にすると難しい(と言うことは、わかっていないんだな…)。そこで必要なのは「好き(SUKIる)」だそうです…。高校の教師としてはどうすればいいのか?ですけどね…

Posted byブクログ