リビアを知るための60章 第2版 の商品レビュー
図書館で借りた。 アフリカ北部、地中海沿岸の国リビア。カダフィ大佐で知られていた国だ。その実情と歴史を知ることができる本。政情不安により、現在日本人が行くことはできないが、そんなリビアの諸々について記載がある。 結果としてカダフィ大佐の歴史や内戦の云々の記載が多い。本来は歴史価値...
図書館で借りた。 アフリカ北部、地中海沿岸の国リビア。カダフィ大佐で知られていた国だ。その実情と歴史を知ることができる本。政情不安により、現在日本人が行くことはできないが、そんなリビアの諸々について記載がある。 結果としてカダフィ大佐の歴史や内戦の云々の記載が多い。本来は歴史価値なども多分にあると思うが、歴史の綾というのは複雑な思いを抱かせる。
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革命前のリビアを概観した初版から半分近くの項目を大幅に改訂した第二版。革命直前のどことなく緊張感がありながら豊かだったリビアを知る者としては今の状況の激変ぶりはあまりにも切ない。初版から改訂のない部分が浮いている様に思えるのはそのせいだろうか。
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