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自由というサプリ の商品レビュー

4.2

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2021/03/14

「ラブという薬」の続編。例のごとくあまり内容を覚えてないけど、2人の愉快であったかい雰囲気が残る良い本。

Posted byブクログ

2022/01/21

前作『ラブという薬』では二人の対話集だったのが、今回はイベントを催した際に二人が参加者の質問に答えていったのをまとめたものになります。 質問に答えていくといってもズバリと問題を解決するような鋭い回答をするのではなく、二人は質問を受け止め、質問者の気持ちを想像し、色々な可能性を示し...

前作『ラブという薬』では二人の対話集だったのが、今回はイベントを催した際に二人が参加者の質問に答えていったのをまとめたものになります。 質問に答えていくといってもズバリと問題を解決するような鋭い回答をするのではなく、二人は質問を受け止め、質問者の気持ちを想像し、色々な可能性を示し、時には話が脱線しながら、提案にもなっていないような回答をしていきます。 この本にも収録されている初回のイベントに実際に参加していました。 会場の雰囲気が非常に心地良かったのを覚えています。二人と司会のトミヤマユキコさんの、質問を受け止める空気感をさらに会場全体が包み込むような。 辛さや苦しさは完璧に理解することはできないけれど、分かろうとしている雰囲気が会場にありました。 そのときの空気感がよくまとめられていると思います。

Posted byブクログ

2020/08/11

いとうせいこう氏と星野概念氏が開催しているイベントを書籍化したもので、参加者の悩み相談に2人が答える形で進んでいく。特に解決はしないし、結論も出たり出なかったりするし、うーんって考えてるうちに脱線したりもするんだけど、でも、ちゃんと受け止めてくれているなあ、という感じがする。 こ...

いとうせいこう氏と星野概念氏が開催しているイベントを書籍化したもので、参加者の悩み相談に2人が答える形で進んでいく。特に解決はしないし、結論も出たり出なかったりするし、うーんって考えてるうちに脱線したりもするんだけど、でも、ちゃんと受け止めてくれているなあ、という感じがする。 このイベントに参加したことはないのに、こういう場所がどこかに存在していると思うだけで安心するのが不思議だった。つらいとき、すぐに楽になる即効薬みたいな言葉を求めてしまいがちだけど、じわじわ体質改善されていくサプリのような言葉も私の人生には必要なんだろうな。 【読んだ目的・理由】前作『ラブという薬』が好きだから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.5 【一番好きな表現】人って、誰か違う人のことを考えてるとき元気になるんだな、ってわかったの。それは銀ペンにも言えることなんじゃない? みんな他人のことを考えているときは、自分が抱えている問題から少し離れられる。とりあえず横に置いておけるっていうか。(本文から引用)

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2020/07/19

公開お悩み相談は、新聞、ラジオ、TV、講演会などで見かけますが、他人のことを考えている間、自分の悩みをひととき忘れてしまえるため、結果的に自分にも良い効果があるようです。これは、オープンダイアローグという複数の支援者が本人や家族の話をみんなで聞いてみんなで考え、あれこれ意見を交わ...

公開お悩み相談は、新聞、ラジオ、TV、講演会などで見かけますが、他人のことを考えている間、自分の悩みをひととき忘れてしまえるため、結果的に自分にも良い効果があるようです。これは、オープンダイアローグという複数の支援者が本人や家族の話をみんなで聞いてみんなで考え、あれこれ意見を交わす方法に通じているようです。

Posted byブクログ

2020/06/30

2020.6 全体を通して雰囲気がいい。読んでいるとなんか大丈夫って思える。ふたりの関係性もいいから。 2回読んだ。ちょっと目線を外したり、遠くから見たり、俯瞰するってことかな。不思議な柔らかさを持っている星野概念さん。一度会ってみたい。

Posted byブクログ

2020/06/08

これを読んでる最中は不思議に心地いい。 最近、大事な事だけどミネアポリス・香港・渋谷での件。他人を攻撃するツイートがあまりに多くどうしても心が疲れてしまうなと思ってたのを自覚してかしないでかわからないけど積んであったこの本に手をのばしていた。 読んでると気づきがあり、知識が増...

これを読んでる最中は不思議に心地いい。 最近、大事な事だけどミネアポリス・香港・渋谷での件。他人を攻撃するツイートがあまりに多くどうしても心が疲れてしまうなと思ってたのを自覚してかしないでかわからないけど積んであったこの本に手をのばしていた。 読んでると気づきがあり、知識が増え、なのに圧倒的にユルい。こんなメリットだらけな事ってある?まぁ、メリットがあるからってそれがどうした?とも思うけど(良い意味で)

Posted byブクログ

2020/04/30

「ラブという薬」は主治医の星野さんと患者であるせいこうさんの対談という形式でしたが、続編である本書は、イベントに参加されているいろんなお客さんの悩みをみんなで共有する、さらにゆるりとした形の本。 不安や嫉妬を抱えた時にどのようにこれらの感情と向き合うか、せいこうさんの自由闊達さと...

「ラブという薬」は主治医の星野さんと患者であるせいこうさんの対談という形式でしたが、続編である本書は、イベントに参加されているいろんなお客さんの悩みをみんなで共有する、さらにゆるりとした形の本。 不安や嫉妬を抱えた時にどのようにこれらの感情と向き合うか、せいこうさんの自由闊達さと精神科医の星野さんならではの医学的視点での対話で心をほぐしてくれる。 朝野ペコさんのイラストにもほっこり。

Posted byブクログ