五等分の花嫁(14) の商品レビュー
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(五月が風太郎のことを好きに…、正確にはいつのまにか好きだった…?、少し後悔があるかな…?やっぱり、五月は五月らしい恋だったのかも…。) 四葉、そして風太郎、結婚おめでとう。 幸せになってね。 一花、女優、これからも頑張ってね。 二乃、そして三玖、料理屋さん、頑張ってね。 四葉、結婚生活、そして大学(スポーツ推薦、試験で少し学力問われる)頑張ってね。 五月、学校の先生目指して、大学頑張ってね。 風太郎、東京で大学頑張ってね。 卒業旅行、どこ行ったんだろう…? (5年後、結婚式当日の話) (四葉、いつのまにか"風太郎"と呼び捨てで呼ぶようになって…、他の4人は、2人の関係を認めざるを得なくなった。) (結婚式の日が近くなった頃、四葉は東京に引っ越して、風太郎と同棲開始) (でも、二乃、少し悔しい気持ちあるのかな…? -ピアスの穴を開ける時、祝福以外の感情を込めて 力強く開けた…可能性がある) (でも、4人とも、最終的に皆んな2人の結婚を心から祝福している) (やっぱり、新婦さんの四葉が言う通り、風太郎は いい意味でも悪い意味でも"めんどくさい"人なのかもしれません) (絶対に、2人は幸せになると思います!!) 風太郎、そして五つ子のみんな、そしてその周りの多くの人たちの幸せを願っています。 たくさんの幸せをありがとう。 全14巻、完結。 (ちなみに、新婚旅行はハワイ決定)
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推しが選ばれないの悲しいけど成長して自分を好きになっていく姿に泣いた。尊敬できるよ。そして実は恋してなかった五月はもう存在が母親だった。末っ子なのにね笑
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全巻読んだけど、うるさくなるから1つだけ。 前々から友人に勧められて気になってはいたけれど、腰が重くて読めてなかった作品。 丁寧に伏線回収されて読んでて楽しかったし、小どんでん返しがいくつかあって面白かった。読んでよかった。
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主人公を家庭教師側に見立てることでハーレム漫画っぽく仕立てているが、 この物語の主人公はあくまで1人の少女で、 その少女の一途な恋と、それを取り巻く周囲の環境、友情、家族との絆に対する葛藤と決意の物語であった。 ハーレム漫画っぽい評価が多かったので何となく忌避していたが、読んで...
主人公を家庭教師側に見立てることでハーレム漫画っぽく仕立てているが、 この物語の主人公はあくまで1人の少女で、 その少女の一途な恋と、それを取り巻く周囲の環境、友情、家族との絆に対する葛藤と決意の物語であった。 ハーレム漫画っぽい評価が多かったので何となく忌避していたが、読んでよかった。すごく話の通った良い作品です。
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前巻ラストからもう一捻り二捻りあっても可怪しくないぞ!?と思っていただけに風太郎がストレートに行動していた件には驚き だからか、この最終巻で行われるのは驚きの展開などではなく、風太郎と四葉のそれぞれが自身の身の振り方を決めるもの 風太郎はこれまで自身が抱く好意の矢印は全く見せて...
前巻ラストからもう一捻り二捻りあっても可怪しくないぞ!?と思っていただけに風太郎がストレートに行動していた件には驚き だからか、この最終巻で行われるのは驚きの展開などではなく、風太郎と四葉のそれぞれが自身の身の振り方を決めるもの 風太郎はこれまで自身が抱く好意の矢印は全く見せてこなかった。だからこそ多くの読者は誰が選ばれるか判らなくて様々な予想を立ててきた。それくらい風太郎が誰を選ぶか予想する材料が少なかった 114話で風太郎が語った想いはこれまで何度も語られてきた五つ子全体への想いではなく、四葉個人に対する恋心。その初めて語られる想いは風太郎が5人の中から四葉を特別に選ぶ理由としては充分に納得できるものだったね 自分が選ばれるべきではない、自分だけが幸せになるなんて間違ってると考えていた四葉 そうして逃げた彼女に追いつき、心の壁を突破してきた風太郎。そんな彼だからこそ四葉も「好きです」と言える この時の二人のポーズがいつかの嘘告白を思わせるものになっている上に四葉が「嘘をつけません…」と涙ながらに語るシーンは感慨深い その後から四葉が始めた行動には驚かされたけど、風太郎を巡って紆余曲折があった五つ子にとっては必要な工程だったのかもしれない けれど、風太郎の告白を四葉が受け入れられるまでに成長し変化したように、他の4人だって成長しているんだよね 風太郎がまだ誰のものでもないと知っても応援する役を選んだ一花、四葉の意気を受けて敢えてまだ諦めていないとの姿勢を選んだ二乃、選ばれなかったし四葉にもなれなかったけど自分を好きになれた三玖、風太郎や他の4人の変化に戸惑い下世話な声を受けながらもようやく心の落ち着き所を見つけた五月 それぞれに成長の証が見えた それらさえ落ち着いてしまえば後はトントン拍子 風太郎のプロポーズは締まらない形だけど決まったし、四葉は自分の夢を取り戻した 五つ子のそれぞれが望む夢に向かって進めたし、風太郎も孤独な心境にならず東京に旅立つことが出来た だからあと描かれるのは…… 本作は第一話から風太郎と五つ子の誰かと結婚するシーンが描かれいてた作品だった だからクライマックスの結婚式はいわば答え合わせ的なものの筈なんだけど…… まさかここに来て五つ子ゲームとは驚いた。まあ、それに対して風太郎が間違えなかったのも驚きだけど 「愛があれば見分けられる」。風太郎は四葉を選んだけれど、他の4人に何も思っていないというわけではない。風太郎が抱いた親愛は確かに五つ子を見分けられるようになった 風太郎が語る五つ子への印象、四葉が語る4人への感謝。どこか通信簿めいているそれらは本作を締めくくるに相応しい言葉たちだったね ラブコメとミステリ要素が混じり合ったような本作は読み進めれば読みすすめるほど味が出てくる不思議な作品だった それでいてラブコメとして完成されていたようにも思う。「京都の子」という正体が判明すればそれだけでルートが確定してしまいそうな要素を持ちつつも、それとは関係なく風太郎と四葉の仲が進展していく様子には心躍るものがあった 非常に良質なラブコメ作品を見れたことに対して、作者の春場ねぎ先生には心からの感謝の念を送りたいな
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