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最悪の館 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2022/11/16

主人公にとって、次々に最悪なことが起こる「最悪の館」。 殺人事件に巻き込まれ、知り合ったばかりの人に自分の秘密や心の傷をえぐられ、夢遊病だと疑われ… 主人公には申し訳ないけど、次々に最悪なことが起こるので、最後まで飽きずに読めました。

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2021/02/13

ミシガン湖とヒュ-ロン湖を眺める「ダークスカイ・パーク」は、星空の保護区に指定された観光名所で、湖畔の<ゲストハウス>が事件の舞台になっています。数年前に非業の死を遂げた夫(ビックス)の記憶が消え去らぬイーデン(暗闇恐怖症のアマチュア写真家)は、同宿を余儀なくされた男女6人の...

ミシガン湖とヒュ-ロン湖を眺める「ダークスカイ・パーク」は、星空の保護区に指定された観光名所で、湖畔の<ゲストハウス>が事件の舞台になっています。数年前に非業の死を遂げた夫(ビックス)の記憶が消え去らぬイーデン(暗闇恐怖症のアマチュア写真家)は、同宿を余儀なくされた男女6人の若者が絡む殺人事件に巻き込まれていきます。イーデンは真犯人を捜し始めますが、警察の捜査で容疑者の一人として拘留されるのでした。煙に巻かれた読者は、万華鏡の如く移りゆく人間心理に翻弄される異色の長編サスペンス小説です。

Posted byブクログ

2020/08/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったですね。 純粋に謎解きを楽しみました。 そして、眠ったものを起こしてはいけないなと思ったりもしました。 楽しい時間を過ごしました(^^)

Posted byブクログ

2020/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

亡き夫が生前、一年も前から結婚記念日に予約を入れていた星空を楽しむためのコテージ。 そんなことをする柄じゃないのにと思いながらも、真意を探るため一人訪れた主人公のイーデン。 手違いにより、そのコテージは貸し切りではなく他の男女6人と共同利用することになっていた。 仲間内6人の気楽な会合に紛れ込んでしまった招かれざる客のはずが、何やらギクシャクした関係を感じ取っている先に事件が、、、という設定自体は悪くないのだが、イーデンと6人の繰り広げるどたばた加減が品のないリアリティショーを見ているような気にさせられてげんなり。 もったいぶった真犯人の論理もいまいち説得力がないし、冒頭の場面が暗示する真相も深みがない。 あっちで気を取られ、こっちで気を揉み、つかの間気を落ち着けたかと思うと、また猛々しい思いに駆られる。 これがアン・クリーヴスの評する「普通の女性が抱える不安や傷ついた人間関係をこれほど巧みに捉える作家は知らない」ところなのだろうか?なんか納得いかない。

Posted byブクログ

2020/06/06

過去と現実を行ったり来たりの女性一人称のミステリー。始め、余りに過去の夫との思い出に浸る場面が多くて、リタイヤしようかと思った。主人公の心のひだや他の容疑者?の描写がリアルでついつい読み終わった感がある。悪くはないがもっと簡潔に出来たとは思う。

Posted byブクログ

2020/04/22

仲良しグループの痴情のもつれに巻き込まれただけと思いきや、主人公がひた隠しにしてきた過去の秘密が明かされいく展開はおもしろかった。ただ自分は関係ないと言いながら人の荷物を勝手にあさるのはどうかと思うぞ!

Posted byブクログ

2020/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間関係や錯綜する心理描写が、けっこう複雑ではあるのだが、思っていたよりすっきり頭に入って来て、テンポ良く読めた。こういう一癖も二癖もある人物が沢山登場するミステリって面白い。

Posted byブクログ