1,800円以上の注文で送料無料

不動産で知る日本のこれから の商品レビュー

3

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2023/04/15

読み物として、面白かった。 不動産はクローズドな世界なので、 まずは興味を持って、情報を集め、自身で判断できるようになることが大切。 はじめの一歩として読む場合、(コロナ前までの)トレンドを加味して描かれているため、サクッと読めてしまう。 コロナ本格化前の出版であるはずに関...

読み物として、面白かった。 不動産はクローズドな世界なので、 まずは興味を持って、情報を集め、自身で判断できるようになることが大切。 はじめの一歩として読む場合、(コロナ前までの)トレンドを加味して描かれているため、サクッと読めてしまう。 コロナ本格化前の出版であるはずに関わらず、 リモート社会を鮮明に想定している点は凄いし、 負動産、腐動産の章は良い示唆となった。

Posted byブクログ

2023/01/09

不動産に関わる話をあげつらう本 自分の理論を語らずに、偏見から文句を言うに終止している、好きじゃない

Posted byブクログ

2021/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトル通り、不動産の話。 前半の負動産・腐動産の話には、本当によく考えないといけないと思う。 購入か賃貸かの不毛な議論というのは、個人的にはその通りだと感じた。30年・35年の資金が凍結される投資案件は、会社のプロジェクトではありえない。 それでも購入するのであれば、絶対に欲しい、どんな苦労も厭わないと断言できる場合に限るべき、というのは個人の指針として有用と思いました。 で、前半部分は、これからの住宅の不動産に対して話だったので、興味深く読めたが、3章以降は観光に対する影響とか、不動産産業という視点での話だったので、そこまで食指が動かない感じでした。

Posted byブクログ

2021/01/09

不動産のこれからを現在の状況と照らし合わせ、確実にくる人口減少、住宅供給過剰の未来、相続、街作りの視点等から述べている。 住宅な個人にとっても需要インフラ。これから起こる問題を教えてくれる一冊。家を購入するか、考えている人には読んで欲しい。

Posted byブクログ

2021/01/04

二世帯住宅を買い、片方を自分が使い、もう片方を貸しに出す。キャッシュフロー。リバモゲ怖い。コミュニティーを買う。キャッシュフローを産まない不動産購入のリスク

Posted byブクログ

2021/01/04

不動産会社のプロに勧められて読みました。不動産購入を検討している、いた人にはとても興味深い内容でした。いま良ければよい、またはステレオタイプな賃貸vs持家論を脱却する、日本の今までとこれからの視点から不動産を紐解いてくれています。 不動産を買うということは、その土地を買うこと。地...

不動産会社のプロに勧められて読みました。不動産購入を検討している、いた人にはとても興味深い内容でした。いま良ければよい、またはステレオタイプな賃貸vs持家論を脱却する、日本の今までとこれからの視点から不動産を紐解いてくれています。 不動産を買うということは、その土地を買うこと。地歴、コミュニティを買う。 論理ではなく惚れて惚れて惚れ込んだ家や場所は置いておいても、変化の激しいいま、運用益の全くない不動産購入のリスクを考えさせてくれました。 超高齢化社会、人口減少、相続問題、生産緑地制度の期限切れ、本書には無いですがインバウンドのこれから、人の移動や働き方改革。 供給が増えて、需要が減る。 価格が下がり、借り手買い手市場が到来する。 これからは街の質で選ぶ時代が来る。街の環境、コミュニティの醸成に尽力する街の差異が非常に重要であること。感じていた価値を不動産のプロフェッショナルから得ることができ、ちょうどローカルなITの価値についても考えていた私には視座のあがる良い作品でした。 これからの住宅を選ぶ東京人は幸せだ。 で締め括られた一読の価値ありの本でした。

Posted byブクログ

2020/11/04

想像をしていたものと、なんとなく違ったかな。 コロナのために、働き方改革推進当時(これを書いていた頃?)以上のスピードで、物件に対する希望は変わってきていると思う。 また、マンション管理問題や、リバースモゲージのデメリットなどは、すでに知っていたので、さらっと読んだ感じ。 著...

想像をしていたものと、なんとなく違ったかな。 コロナのために、働き方改革推進当時(これを書いていた頃?)以上のスピードで、物件に対する希望は変わってきていると思う。 また、マンション管理問題や、リバースモゲージのデメリットなどは、すでに知っていたので、さらっと読んだ感じ。 著者の仕事柄、観光の話が出るのは納得なのだが、この本のタイトルでこの話題?というものも含まれていて、全てが不動産の話というわけではない。 自分は、2食付きの旅館プラン、好きですけどね。。 文体が、ぱつんぱつんとぶった斬られているのが、なんとなく気になった。 週刊誌や新聞のコラムのような文体。 でも、法律改正のビックボーナスの話は面白かった。 第1章 マンションは、どうなっていく? 第2章 不動産新事情 第3章 不動産の背景は、こうなっている! 第4章 地方はどうなる?観光はどうなる? 第5章 都市開発の行方

Posted byブクログ

2020/05/31

江戸時代の不動産の話から始まり、1990年代や200年代初頭の歴史の話など、読み物としては面白いコラム集。 ただ、読者が知りたい情報としては、一周遅いように思える。若干タイトル詐欺。 「はじめに」が書かれたのは2020年3月のようだが、アフターコロナ時代の不動産に関する考え方の転...

江戸時代の不動産の話から始まり、1990年代や200年代初頭の歴史の話など、読み物としては面白いコラム集。 ただ、読者が知りたい情報としては、一周遅いように思える。若干タイトル詐欺。 「はじめに」が書かれたのは2020年3月のようだが、アフターコロナ時代の不動産に関する考え方の転換については全く触れられていない。 かろうじて、「買う」よりも「使う」時代になってきたと言う文脈で、「会社に通うための家を買う」のは古いということが記載されているものの、そもそも都心に住む前提で書かれているのが既にナンセンスでしかない。 リモートワークが増え、場所に縛られない新しい生活様式・働き方が主流になってきた昨今では、地方への移住が増えつつある。 東京と地方では、住宅事情が全く異なる。 札幌や福岡などの政令都市でも、駅から徒歩10分以内に、庭付き戸建てを買うことは一般的なサラリーマンの稼ぎで十分にできる。 都心では家は借りることに軍配が上がっても、地方ではそうとも限らない。 「賃貸」vs「持ち家」の議論が下らないのはそのとおりだが、その議論が下らないのは、「賃貸」と「持ち家」の二元論に議論を矮小化しているからである。 実際には、上記のように首都圏と地方の違い、戸建てとマンションの違いなど、様々な分類分けをしないと議論にならない。 本書の内容に戻ると、AIを「理科系ネットオタクで日本語もしゃべれるのか怪しいような種族が開発した」ものとしており、これまた情報が古すぎる。 今の時代、文系出身の営業マンや金融マンであっても、AIくらい使いこなせないと仕事にならない。逆にいえば、文系こそAIを使いこなすための知識が必要になってきている時代である。 そもそも、日本語が使えないとAIは開発することもできないため、著者の文章は完全に理論破綻しているのだが。 時代遅れの著者が書いた、古い時代の不動産業を知るための一冊。

Posted byブクログ

2020/05/18

EVの容積緩和ボーナスと渋谷スクランブルスクエアの関係、マッカーサー道路による新橋分断の影響が興味深かった。

Posted byブクログ