宇宙戦艦ティラミス(10) の商品レビュー
いっくん大佐ついにユニヴァる
どこぞで伏線未回収、しりきれトンボだと聞いていたが、わりとちゃんと完結している。 確かに「母星」や「叡知」とはいったい何だったのか、結局、作中で明らかにされていないし、戦争も終結したわけではない。が、ティラミスというお話の主題はあくまでもスバルというちょっとオカしな青年であ...
どこぞで伏線未回収、しりきれトンボだと聞いていたが、わりとちゃんと完結している。 確かに「母星」や「叡知」とはいったい何だったのか、結局、作中で明らかにされていないし、戦争も終結したわけではない。が、ティラミスというお話の主題はあくまでもスバルというちょっとオカしな青年であって、その青年が、因縁の相手と決着をつけた。もうその時点で物語としては充分だと個人的には思う。
ロディマス・ごんべい
ナイーブなエースパイロットは、割とコクピットに引きこもりがち。な、スペースオペラギャグ最終第十巻。 偽りの和平からの最終決戦。石碑破壊に挑むいっくん大佐は探偵の力も借りてついにユニヴァることができるのか(局長お疲れさまでした。涙)、また、キャデラック総帥とサチコⅡに対するスバル...
ナイーブなエースパイロットは、割とコクピットに引きこもりがち。な、スペースオペラギャグ最終第十巻。 偽りの和平からの最終決戦。石碑破壊に挑むいっくん大佐は探偵の力も借りてついにユニヴァることができるのか(局長お疲れさまでした。涙)、また、キャデラック総帥とサチコⅡに対するスバルは、角栓と陰毛の力を借りて、悲しみの連鎖を止めることができるのか? 相変わらずいいところで話の腰を折るのが本作らしいけど、最終決戦はめずらしく基本ガチモード。キャデラックへのスバルの言葉は、原作者あとがきに書かれている話も根っこにあっての、心の底からのまじめなメッセージだったのかな。 そして、最後にそこツッコむのかという。。。
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最後以外は一貫してギャグが邪魔な作品だった。それでも5年間読んできたのは、絵と構成が良かったからだろう。最後は…やっとそれにツッコんでくれてスッキリした。
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