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ねえさんの青いヒジャブ の商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2024/10/06

絵も文も丁寧で美しい。 初めてヒジャブを身につけて登校した女の子の妹が主人公になっているけど、同じような状況は日本にもあるだろう。 途中出てくるママの言葉が印象に残る。

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2024/09/25

お姉さんが学校にヒジャブを付けて行って周りがいろいろと言うが毅然とした態度でいるという話である。多分フランスに移住したイスラムの一家のことを描いていると思う。こうしたことは日本でも起こるであろう。

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2024/09/19

イスラム教の女性って皆ヒジャブを着けているイメージなんだけど、子どもってある程度の年齢までは着けないのね。 この絵本の物語の舞台はアメリカ…かな? お姉さんが初めてヒジャブを着けて学校へ行った日のことを妹の目線で綴られている。 2人のお母さんの言っていた言葉が印象的だった。 「意...

イスラム教の女性って皆ヒジャブを着けているイメージなんだけど、子どもってある程度の年齢までは着けないのね。 この絵本の物語の舞台はアメリカ…かな? お姉さんが初めてヒジャブを着けて学校へ行った日のことを妹の目線で綴られている。 2人のお母さんの言っていた言葉が印象的だった。 「意地悪なことを言われても、あなたは覚えていなくていいの。それは意地悪を言った人の物だから。」 そうね、その通りね。 受け取りたくない言葉は受け取る必要なんて、まして覚えておく必要もない。 自分で自分を守れるようにならなくちゃね。

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2024/06/12

〈イスラム教徒の女性が髪の毛をおおうのに使うヒジャブ。そのヒジャブを身に着けてオリンピックに出場した初めてのアメリカ人選手、イブティハージ・ムハンマドの作品です〉 私は、知らないことばかりだけれど、イスラム教について本当に知らない! この絵本にいろいろ教えてもらった 「ヒジャ...

〈イスラム教徒の女性が髪の毛をおおうのに使うヒジャブ。そのヒジャブを身に着けてオリンピックに出場した初めてのアメリカ人選手、イブティハージ・ムハンマドの作品です〉 私は、知らないことばかりだけれど、イスラム教について本当に知らない! この絵本にいろいろ教えてもらった 「ヒジャブ」 ただのスカーフではない 今は強制ではなく自分の意志で身に着ける 意地悪な言葉にも胸をはって 偏見のない世の中をめざして描かれた絵本 ≪ 空と海 境目のない 青だから ≫

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2024/03/30

主人公:アシア イスラム教の女の子 妹 低学年 舞台となる年代・地域:アメリカ 現代 学校 主題:偏見 意志 宗教 対象年齢:高学年〜大人 文章:妹目線 読みやすく魅力的 挿絵について:アメリカ風ではある、わかりやすい 姉さんのアップの顔が良い 内容:初めてビジャブを姉さんが学校...

主人公:アシア イスラム教の女の子 妹 低学年 舞台となる年代・地域:アメリカ 現代 学校 主題:偏見 意志 宗教 対象年齢:高学年〜大人 文章:妹目線 読みやすく魅力的 挿絵について:アメリカ風ではある、わかりやすい 姉さんのアップの顔が良い 内容:初めてビジャブを姉さんが学校につけていく日、からかうものもいる。揺れる妹の思い。 特記:アメリカンスクールでのビジャブ、珍しい 題材。オリンピックメダリストの実話。 前後見開きも物語に使っている。 魅力的な点:心を打つものがある、自分の文化で生きる誇り、か。絵と文の効果か素直に受け取れる。青が美しい。

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2022/01/16

かつての幼い自分を癒やし、昔の自分と同じ問題に直面している子を励まして味方がここにいると示すための絵本。

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2021/08/24

『多様性について子供と一緒に大人も学べる絵本』 ■読了時間 3分 ■この本をオススメする人  ・小学生低学年以上のお子様がいるご家庭  ・教育機関の関係者 ■感想  イスラム教徒の女性がなぜヒジャブを巻いているかご存じでしょうか?イスラム教は世界で2番目に大きな宗教であり、18...

『多様性について子供と一緒に大人も学べる絵本』 ■読了時間 3分 ■この本をオススメする人  ・小学生低学年以上のお子様がいるご家庭  ・教育機関の関係者 ■感想  イスラム教徒の女性がなぜヒジャブを巻いているかご存じでしょうか?イスラム教は世界で2番目に大きな宗教であり、18億人以上信者がいると言われています。つまり、世界の4人に1人はイスラム教徒である計算です。  2021年現在もタリバンの報道等で、日本にいると宗教に対して良い印象が無い方も多いと思いますが、日本人が常識であるかのように、葬式でお経をあげてもらい僧侶にお布施を渡すこととなんら変わりません。  人間は異なる価値観や文化の中で暮らしており、信仰を踏みにじることは人を否定することにもなります。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の中で著者のブレイディみかこさんが、「差別は無知からおこる。だからエンパシーが重要。」と仰っており、まさしくその通りだと思いました。  この絵本では、イスラム教徒の少女が初めて学校にヒジャブを巻いて登校するストーリーであり、どんな思いでイスラム教徒の女性がヒジャブを巻いているかを理解することができます。  2020年初版の新しい絵本であり、絵もカラフルできれいです。多様性を認める社会について、大人にとっても学びがある絵本としてオススメします。

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2021/06/27

イスラムの教えを信じる人たちは、キリスト教を信じる人に次いで多いのに、知らないことばかり。美しい色彩とリズミカルな言葉で、ヒジャブを初めてつけたときのムスリムの少女(ムスリマ?)の誇らしい気持ちと、まだヒジャブをつけていない少女の憧れの気持ちが伝わってくる絵本。 いろんな人たちが...

イスラムの教えを信じる人たちは、キリスト教を信じる人に次いで多いのに、知らないことばかり。美しい色彩とリズミカルな言葉で、ヒジャブを初めてつけたときのムスリムの少女(ムスリマ?)の誇らしい気持ちと、まだヒジャブをつけていない少女の憧れの気持ちが伝わってくる絵本。 いろんな人たちがいて、大切にしているものもそれぞれにあって、それをそのまま受け入れられたらいいよね、っていう絵本が増えているのは、希望だな、と思う。こういう絵本を読んだ子は、ヒジャブをつけた人を見かけたとき、その人が大切にしているものを知っている!という親しい気持ちを持てるんじゃないかな。そんな子どもが増えて、偏狭な大人が駆逐されていきますように。

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2020/10/28

大好きな姉さんが初めて学校につけていくヒジャブは青い色だ。 まぶしい海の色、晴れた日の青い空、空に向かって波打つ海! 誇り高い色、ほがらかな笑い声が似合う、姉さんの色。 オリンピック銅メダル選手のイブティハージ・ムハンマドさんが、自身の体験と妹さんたちをモデルに、イスラム教徒へ...

大好きな姉さんが初めて学校につけていくヒジャブは青い色だ。 まぶしい海の色、晴れた日の青い空、空に向かって波打つ海! 誇り高い色、ほがらかな笑い声が似合う、姉さんの色。 オリンピック銅メダル選手のイブティハージ・ムハンマドさんが、自身の体験と妹さんたちをモデルに、イスラム教徒へだけでなく、その他の意地悪な偏見をはねのける勇気を応援するために、作家、画家と協力して作り上げた絵本です。 透明な青、どこまでもひろがるヒジャブが、印象に残ります。

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2020/06/18

イスラム教の女性が髪をおおい隠す為のスカーフをヒジャブといいます。女性が髪をかくすのは聖典コーランの教えだと言われています。 色々な宗教の教えで偏見や差別のない社会になるように 知らない人へ伝える素敵な絵本だと感じました。

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