ルビィのぼうけん AIロボット、学校へいく の商品レビュー

リンダ・リウカス(著者),鳥井雪(訳者)

2021/06/26

ルビィのぼうけん

AIだのITだのプログラミングだの。そしてそれを子どもの教育に持ち込むだの。だのだの。仕事でちょっと関わっててることもあり、あまりにノー興味、無知なのもなあ、と思い、図書館で借りてきた。

子ども向け、私にぴったりだった。おもしろかった。さすが教育大国フィンランドの本だ。

すでにだいぶ頼りにしているものだからこそ、知っておいたほうがいい最低限のことが楽しくわかったぞな。テクノロジーにまかせていいこと、まかせちゃだめなこと。

そしてやっぱり、どんどん進む情報社会である今こそ、人々の感性が弱っていて鈍くて脆いせいでギクシャクしがちな世の中だからこそ、人間特有の「感じる心」を大切にしなくてはならない。鍛えなくてはならない。

あと、お年寄りも情報モラルは学んだほうがいいな、と思う昨今。