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小田嶋隆のコラムの切り口 の商品レビュー

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2023/07/23

《目次》 ・ まえがき ◇第1章 枠組みの勝利 ・「無人島に持って行く一枚」という枠で書いたコラム ・「読書の苦しみ」という枠で書いたコラム ・「対決」という枠で書いたコラム ・ オレらは安くなった ・ 価格往来 ・ なんぼのもんじゃい ◇第2章 分析を装い、本音をぶち込む ...

《目次》 ・ まえがき ◇第1章 枠組みの勝利 ・「無人島に持って行く一枚」という枠で書いたコラム ・「読書の苦しみ」という枠で書いたコラム ・「対決」という枠で書いたコラム ・ オレらは安くなった ・ 価格往来 ・ なんぼのもんじゃい ◇第2章 分析を装い、本音をぶち込む ・「広告批評」休刊に寄せて ・ 昭和の男 ・ 家族の絆 ・ 文壇 ・ オバマ大統領のスピーチ ・ 選択と集中 ・ 言葉の責任 ◇第3章 会話に逃げる ・ サブカル ・ 推しメン ・ 人事 ・ イニエスタ ・ メッシ ・ FAQ ・ マニュアル ◇第4章 オチに注目 ・ 全員野球内閣 ・ 生レバー ・ 清原和博氏へ ・ 大阪府警 ・ 諸刃のフェイク ・ Ittaika ・ USJ ・ 下町ボブスレー ◇第5章 裏を見る眼 ・ ノロ・ウィルス ・『万引き家族』 ・ サマータイム ・ 医学部入試 ・ 視点 ◇第6章 長いコラムはかように ・ デトックス ・ 鳩 ・ いいとも ◇第7章 短いコラムはかように ・ 告解 ・ やめたい ・ JARASC、鼻歌に課金へ ・ How are you? ・ あとがき  

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2022/04/23

天才コラム職人・小田嶋隆氏の技法を切り口別に分類、本人の解説、例文とコラムの教科書的な本。 企画の勝利。 考えた人、ありがとう!

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2020/08/02

コラムを書く型の本としても読めるし、純粋にコラム自体も楽しめる、いままでに読んだことのない区分が難しい本。 私はコラムの型の参考にさせていただいた。 これからは、このくらいジャンルに囚われない本がどんどん出てくる予感。 個人の発信も、もっと進みそうだし。 こういう境目のなさが好き...

コラムを書く型の本としても読めるし、純粋にコラム自体も楽しめる、いままでに読んだことのない区分が難しい本。 私はコラムの型の参考にさせていただいた。 これからは、このくらいジャンルに囚われない本がどんどん出てくる予感。 個人の発信も、もっと進みそうだし。 こういう境目のなさが好き。

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2020/06/06

義理と人情との板挟みに苦しみながら、与えられた使命を果たすことに専心する高倉健。決して言い訳をしない、黙って自分の仕事に取り組む、勤勉で寡黙で不器用なまさに昭和の男の代表。黙って働く昭和の男たちは高倉健という男に大いに心を揺さぶられた。平成が終わり令和の時代を迎えると、こういう男...

義理と人情との板挟みに苦しみながら、与えられた使命を果たすことに専心する高倉健。決して言い訳をしない、黙って自分の仕事に取り組む、勤勉で寡黙で不器用なまさに昭和の男の代表。黙って働く昭和の男たちは高倉健という男に大いに心を揺さぶられた。平成が終わり令和の時代を迎えると、こういう男たちはコミュ障害と罵られ世間の隅に追いやられている。コロナ禍が時代を押し戻している。生活様式の変化とともに心の変化も、あるいはあるのかもしれない。

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