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IT時代の山岳遭難 の商品レビュー

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2022/03/08
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登山人口のピークは2009年、1230万人。2018年は680万人。遭難者は1.5倍。年齢が高くなった。 雪山でピッケルではなくポールで登るのは危ない。滑落時は無力。 広河原から白峰三山日帰りは無理。 GPSで計ると、地図は最大20mずれている場合がある。 『日本登山体系』 ヤマケイオンラインのみんなの登山記録。 ヤマレコ。YAMAP。など。 YAMAHACK、Akimama。 週刊ヤマケイ、週刊ヤマレコ、ヤマケイオンラインニュース。 ヤマケイオンライン、ヤマレコ、YAMAP、スーパー地形。 ヤマタイムは『アルペンガイド』の地図を表示している。 国土地理院の地図はズームレベル5から16までが使われる。16は25000分の1の地図に等しい。 ヤマレコのみんなの足跡。ルート逸脱警告を設定できる。 スーパー地形はカシミール3Ðをスマホ上で使用できる者。 ヤマレコアプリのみんなの足跡は強力なツール。 山の情報を深く知りたいときはヤマレコ。 カシミール3Ðは国土地理院の地図なら料金は不要。3Ðを使うには、標高データが入った山旅倶楽部の地図やスーパー地形セットを購入する。 山座同定ナビ、PEAKFINDER610円。頂という山岳立体マップアプリ。 山と自然ネットワークコンパス。 ココヘリ。LEDは緑色で点滅。残量が少なくなるとオレンジ色に変わる。 Googleマップでは、GPSアプリで取得したデータも使っているらしい。山に行った時の方がログが細かい。 KDDIのポケットGPS。 山に入るときは飛行機モードで。 地図は25000分の1地図と登山地図を持つ。 カメラは別に持つ。スマホの電池の温存。

Posted byブクログ

2020/10/06

2020年10月4日読了。2019年時点の、特にスマートフォンの普及により変化した「登山と遭難」の現状と、取りうる対策について論じる本。何事にも光と影の側面があるもので、GPS通信機能は地図読みの負荷をなくし登山の敷居を下げ、SNSでの情報発信は登山へのモチベーションを上げ登山人...

2020年10月4日読了。2019年時点の、特にスマートフォンの普及により変化した「登山と遭難」の現状と、取りうる対策について論じる本。何事にも光と影の側面があるもので、GPS通信機能は地図読みの負荷をなくし登山の敷居を下げ、SNSでの情報発信は登山へのモチベーションを上げ登山人口の増加に寄与する一方、誤った知識や不十分な装備をもとに入山して遭難し、死亡したり安易に救助を養成したりするケースが増加している…とそれはそうだろう。ジョギング人口が増えるのと違い、登山はそもそも非日常の行為で「最悪死の危険がある」スポーツである、のだが、これを部活動で学ばなかったとしたら、高齢者ばかりの山岳会には足が向かないし、書物で学んだとしても独学には限界があるし、結局ネットの知識に頼るしかないのが難しいところ、正しい情報を拡散するように・登山者の啓蒙を試みる、業界や各種団体の努力にも限界があるよなあ…。ピンポイントでのヘリ捜索を支援する「ココヘリ」アプリや、ヤマレコやYAMAPなどのサービスは自分は知らなかった、今後の登山の際には利用してみたい。

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