カンブリア 警視庁「背理犯罪」捜査係 の商品レビュー
超能力者の犯罪を現行の捜査や裁判をもって証明し有罪にさせるためにどんどん展開していくので、続きが気になりながら一気に読めてしまいました。 トウさんとイチの掛け合いや、元警察官の監察医や上司の巌田課長の理解のよさ、などキャラも読みやすかったです。
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推理小説なのに根幹が『背理』なのです(´・ω・`) ことわりにそむく「理に背く」 そこから妙に現実的具体的に現代の法律 に基づき検事が判事が事件に向かった上 最後には警視庁第四特殊犯捜査第八係が 新設された・・・まさかのシリーズ化
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早く早くと思うあまり、頭で理解するより文字を追うほうが早くなってしまうくらいおもしろかったです。ありえないと思いながらも、もしかしたらありえなくないのかも…と思わせられるのも、一生懸命な登場人物たちも好きです。 誤植がちょっと残念。
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アパート2 階で女性が密室で死んだ。病死かと思われたが、階下に怪しい男が住んでいた。超常現象的殺人事件か? 詳しいネタは明かさないけれど、いわゆるスーパーパワーを持つ者が殺人を行ったとして、どうすれば起訴できるのかを丁寧に描いてる。面白かった。
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賃貸住宅で死亡した若い女性。急性心臓死と思われたが、過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことがわかり、担当刑事は疑問を持つ。そして刑事はある青年と出会うことで《能力》者の存在を知り‥ いわゆる超能力者の犯罪を警察や司法が扱うことができるのかという話で、面白かったが少々展開が安易...
賃貸住宅で死亡した若い女性。急性心臓死と思われたが、過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことがわかり、担当刑事は疑問を持つ。そして刑事はある青年と出会うことで《能力》者の存在を知り‥ いわゆる超能力者の犯罪を警察や司法が扱うことができるのかという話で、面白かったが少々展開が安易というか都合よく進みすぎのような気はする。主人公やサブキャラにも好感が持てるので次巻も読んでみたい。
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超能力で人殺しをした犯人を起訴して法廷で裁くことができるのか。面白い観点で描かれた警察小説だ。捜査をする尾島警部補や関谷巡査はなかなか個性があって好感が持てるが、いかにも展開が安易すぎるかもしれない。超能力なんてなかなか信じられないと思うが、関わる解剖医や検察官、裁判官が簡単に納...
超能力で人殺しをした犯人を起訴して法廷で裁くことができるのか。面白い観点で描かれた警察小説だ。捜査をする尾島警部補や関谷巡査はなかなか個性があって好感が持てるが、いかにも展開が安易すぎるかもしれない。超能力なんてなかなか信じられないと思うが、関わる解剖医や検察官、裁判官が簡単に納得しているような感じ。超能力を持つ者はひょっとした新人類かもしれないということで、カンブリア爆発にちなんで題がつけられている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これからの展開次第になってしまう、作品評価は。不思議な力の小説内での登場を否定するつもりはない。しかし、それが面白いシリーズになるのかどうかというと、今は、やや不安になる。
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SFもどきの展開にどう落とし前つけるのかが気になった。が、全体に凄く満足。主人公二人組がちょっとヒーロー過ぎるかな、とは思ったが伏線も回収してるし、スピード感もあるし、荒唐無稽な感じも、重い材料をやわらげている。今迄ににない作品。次作にも期待。
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ミステリとファンタジの境界線。この難しいテーマを河合さんが見事に完成させてしまった。お見事。脱帽です。早く次作を読みたいです。 あらすじ(背表紙より) 三鷹の賃貸住宅で若い女性が死亡した。当初は急性心臓死と思われたが、尾島警部補と相棒の閑谷巡査は過去にも同じ部屋で女性の突然死があ...
ミステリとファンタジの境界線。この難しいテーマを河合さんが見事に完成させてしまった。お見事。脱帽です。早く次作を読みたいです。 あらすじ(背表紙より) 三鷹の賃貸住宅で若い女性が死亡した。当初は急性心臓死と思われたが、尾島警部補と相棒の閑谷巡査は過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことを突き止める。だが怪しいと睨んだ大家・水田をいくら調べても、証拠は出てこない。感じたことのない奇妙な感覚を抱く中、尾島はこの事件の鍵を握る青年と出会い…。
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