三兄弟の僕らは の商品レビュー

小路幸也(著者)

2024/08/24

面白かったが、家族思いと思っていた父親が何ともう一つの家族を持っていた。この事実を息子たちが自然と受け入れられることが不思議。でも、小路幸也さんワールドで一気に読ませてもらい、異母兄弟同士がいい関係になったこと、嬉しく読めた。

2024/08/10

失ってから、家族の秘密を知っていく話です。
登場人物がみんな優しく、大きな問題もすぐに解決していくので、さらっと読めました

2024/07/30

　ほっこりしたくて事件が起こらなさそうな小路作品をチョイス。バンドワゴンシリーズは許せるけれど、地の文が語り口調なのは著者のスタイルなのか。三兄弟の視点で章ごとに語り手が変わるが、キャラが全然立っておらず「三兄弟」をまるで活かしきれていない。極論ひとりっ子でも物語は成立したはず。そして悪気なく純粋にどちらの女性も同じだけ愛した、なんて我南人もそうだが男性の不倫に寛容すぎでは？どっちも同じだけ好きなら許されるのか。ほっこりしたかったはずが、不満でモヤモヤする読書になってしまった。

2024/06/24

はぁ？
どこが感涙必至なのか教えてほしい。

Amazonで両極端の評価だったので、自分はどちらになるのか、ある意味楽しみにしていたが、はぁ？以外ない。
なんて中身がないのだろう。
絵空事も綺麗事も、大概にしてほしい。

途中までは兄弟それぞれの性格が出ていて、まったり読めたのに‥
まぁ、お父さんの定期的な出張あたりで予想はしていたけど‥

残念！って気分。

2024/06/24 13:35

2024/06/20

2024.6.20 読了

平凡な家庭で育った 三兄弟
稲野 朗（ろう）、昭（しょう）、幸（こう）

突然 両親を事故で亡くし、
ほとんど面識のなかった母方の祖母と
暮らし始める。

いろんな知らなかった事実が 明るみになり。。。

とはいえ、やはり 小路作品だったな。
悪い人は出てこない(笑)

2024/05/02

途中まではとても良い家族の話だなぁ…なんて思ってたらお父さんの真実。
いや、三兄弟懐デカすぎない？普通は無理でない?と思ってしまった。人間出来すぎてる。

2024/04/18

235ページ
1600円
10月11日〜10月13日

突然、事故で両親を失った稲野家の三兄弟、朗、昭、幸。三兄弟のもとに駆けつけた母方の祖母、栄枝。4人で生活する中で、母と祖母の確執や、父の隠された過去が見えてくる。

微笑ましい三兄弟の話かと思いきや、ラストは父には別の家庭があったという衝撃の事実が判明する。それでも、三兄弟のほっこりした感じと、血のつながりのある妹を大切にしていく感じが、衝撃を和らげて、はじめから最後まで、結構重い内容の話なのに、そう感じさせない不思議さがあった。

2024/04/14

突然事故で両親を失った三兄弟の話。5人で仲良く暮らしていたけれど、父親は孤児で、母親は実母と不仲で、親戚もいなかった中、事故後に祖母と暮らし始め、母と祖母の確執を知り、それから父には別に家庭があったことを知り、、、。でも暗い話ではなくて、何が前向きで三兄弟で話し合って乗り越えていく、そして突然出来た妹も受け入れていく。エピローグから、良い関係であったことが伺えました。

2024/03/26

それぞれの視点がおもしろかった。
ただ、話としてはできすぎかなと思った。

優しい物語なので心はぽかぽかしました。

2024/03/17

家族であっても、その人しかわからない人生がある
人の気持ちって死んでしまったらもう推測するしかできないよね
懐の深い、栄枝おばあちゃんみたいな人になりたいと思いました