光と窓 の商品レビュー
安房直子さんが大好きで、一度読んでみたかったので、購入しました!絵がとてもシンプルでゆるい感じです。読みにくくはないですが、少々読み応えがないかも? わたしは特に夕日の国が大好きです。漫画で読めるなんて、思ってなかったので、嬉しいです。
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安房直子、小川未明、須賀敦子、草野心平、新美南吉、宮沢賢治…。自身が深く影響を受けた日本文学の名作を漫画で柔らかく静謐に切り取る。多くを語らずとも、余白や空間、そこにある光や影がうまく物語に溶け込んで静かに世界を作っている。とてもよかった。
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安房直子さんの作品「夕日の国」と「小さいやさしい右手」、好きな作品なので、雰囲気のある カシワイさんの漫画で読めて、嬉しかったです。 草野心平の「ごびらっふの独白」も良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・夕日の国 安房直子 ・金の輪 小川未明 ・「こうちゃん」へ 須賀敦子 ・ごびらっふの独白 草野心平 ・小さいやさしい右手 安房直子 ・ひとつの火 新見南吉 ・注文の多い料理店 序文 宮沢賢治 すべて原作つきで、既読は草野新平と宮沢賢治と、たぶん小川未明だが、こういうふうに漫画になるのか! と。 すべて悲しさと優しさが同時に感じられて。 以下「「こうちゃん」へ」から引用。 ああ こうちゃん ごめんなさい。 ほんとうに うつくしいものを みていて、 ひとにはなしかけられたときの、 あの かなしいような はずかしいようなきもちを わたしだって よく知っているはずだったのですもの。
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地味に落ち込むことがあって、書店のマンガコーナーをうろうろ。 「サブカル」という差し込みのあるところに発見、「漫画で新たに描き出す清冽な文学作品7篇。」という帯にひかれて購入。 「夕日の国」 「金の輪」 「こうちゃん」へ 「ごびらっふの独白」 「小さいやさしい右手」 「ひとつの...
地味に落ち込むことがあって、書店のマンガコーナーをうろうろ。 「サブカル」という差し込みのあるところに発見、「漫画で新たに描き出す清冽な文学作品7篇。」という帯にひかれて購入。 「夕日の国」 「金の輪」 「こうちゃん」へ 「ごびらっふの独白」 「小さいやさしい右手」 「ひとつの火」 「注文の多い料理店 序文」 「こうちゃん」へ、「ひとつの火」、「注文の多い料理店 序文」が良かったです。 全体的に、余白が多くて優しい、という感じがします。 曖昧さをゆるしてくれるような、全部理解しようとしなくてもいいや、と思える感じ。 最近はめっきり近代文学を読まないので、こういう形で触れるのも新鮮でした。
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安房直子が好きなので。多くを語らないけど余韻を残す感じの漫画、安房直子のお話のイメージにぴったりだった。
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