就業規則に書いてあります! の商品レビュー
ブラック環境のアニメ制作会社の労務管理者として転職してきた話。 タイトルに反して、「就業規則はない」という展開になってちょっと笑った。てっきり、そのまま就業規則を作る流れになるかと思ったら、そんなことはなかった。 自分が今まで読んだ小説だと、『わたし定時で帰ります』に展開は似てる...
ブラック環境のアニメ制作会社の労務管理者として転職してきた話。 タイトルに反して、「就業規則はない」という展開になってちょっと笑った。てっきり、そのまま就業規則を作る流れになるかと思ったら、そんなことはなかった。 自分が今まで読んだ小説だと、『わたし定時で帰ります』に展開は似てるかもしれない。 制限速度内で走る荒ぶる車の運転は、アニメでよくある展開だと思った。飛ばしてるようにみえて、スピードメーターは速度制限内という。 ただ、アニメっぽい展開はそれぐらいかな。しいていうなら、メインの男キャラがツンデレというぐらいか。 始業時間に帰宅する人がいるということが書いてあったけど、これはその日は休みということだよね? いったん帰ってまた出社するということじゃないよね? ということが気になった。 途中意味ありげに挟んだ忘年会の話はなんだったんだろう。いまいち、話の展開上の必要性を感じなかった。言い出しっぺの社長は忘年会の話にでてこないし。 第一話の放送日が一か月にせまってる時に、主役のキャラを変更するってどういう状況なんだろう…。一か月前って、ある程度事前情報でて、主役のキャラを変更するなんて自体はさすがにできないと思うのだけど…。 さすがに、実際にあった話じゃないよね…。
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東子さんが、労務管理という自分の仕事に誇りを持つようになっていく変化も良いなぁと思いました。 お互いの仕事に対してリスペクトを持って、管理者も労働者も、労務管理者もお仕事できるといいですねー。
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今迄読んできた小説、見てきたドラマや映画からアニメ制作会社、新聞社、出版社のイメージはまさに本書通り。 就業規則なんてどこへやら、〆切前は追い込まれ時間との戦い。 社員が死に物狂いで働いて迎える校了。 「やっと終わったぁ」と明るい昼間やっと帰宅…そんなイメージです! 部外者だから...
今迄読んできた小説、見てきたドラマや映画からアニメ制作会社、新聞社、出版社のイメージはまさに本書通り。 就業規則なんてどこへやら、〆切前は追い込まれ時間との戦い。 社員が死に物狂いで働いて迎える校了。 「やっと終わったぁ」と明るい昼間やっと帰宅…そんなイメージです! 部外者だからですかね、私はそんな作品が大好きです。 何故なら就業規則より「好き」が勝っている職場だから!と勝手に思い込んでいます^^; 逆に言えば「好き」でなければやれない仕事だと思うから。 寝食停止してのめり込んでしまうって好きな事じゃないと出来ない。 まさに中毒ですね^^; 好きを仕事に全身全霊で働いてる姿ってそれは輝いて見える。 その情熱、気力、体力、向き合う覚悟…そこに少なからず憧れがある。 だからこのてのお仕事小説が放つ臨場感、緊迫感、達成感、皆で同じ方向向いて突っ走る感覚にのめり込み、寝食忘れて読み耽ってしまうんです。 働き方改革!が叫ばれている昨今。 勿論身を削る働き方が良いわけではない。体を壊して働く事は決して推奨出来ないし、働く事は生きる為の手段と割り切って淡々と業務をこなし趣味や家族に没頭するのもあり。 働き方も考え方も捉え方も人それぞれで良い! ただ情熱を形として表現するとこんな働き方になるんだなぁと…やりがい、生きがい、そんな観点から見るとこれはこれでカッコ良く思える。 でも体あってこその仕事です!
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初めて就職した建設会社で労務管理の業務につき、イロハを教わった東子。 しかし、退職をやむ無くされた。 絶望している時に声をかけてくれたのが、アニメ制作会社を経営する叔父だった。 アニメ制作会社は業務時間もメチャクチャで、労働基準法違反も多い。 しかし、忙しいのが当たり前の業界で労...
初めて就職した建設会社で労務管理の業務につき、イロハを教わった東子。 しかし、退職をやむ無くされた。 絶望している時に声をかけてくれたのが、アニメ制作会社を経営する叔父だった。 アニメ制作会社は業務時間もメチャクチャで、労働基準法違反も多い。 しかし、忙しいのが当たり前の業界で労務管理なんて出来るのか? 社内では全く相手にされないところから、どうにかしようと奮闘する。 2022.5.19
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リストラにあい、叔父の会社に就職したが そこはアニメ製作所(ブラック企業)だった。 それを正す、のはかなり大変そうです。 何せ全員、人の話を…忠告を聞いてくれてなさそうな? 営業担当(?)に至っては、すごい恰好ですし。 TPOって大事だな、も再認識させてくれる話でした。 しか...
リストラにあい、叔父の会社に就職したが そこはアニメ製作所(ブラック企業)だった。 それを正す、のはかなり大変そうです。 何せ全員、人の話を…忠告を聞いてくれてなさそうな? 営業担当(?)に至っては、すごい恰好ですし。 TPOって大事だな、も再認識させてくれる話でした。 しかし演出担当者。 率先して自分から仕事してるのはいいですが それを下にもさせるのはどうなのでしょう。 自分の後悔のために人を犠牲にするのは また別の話です。
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社会人1年目の自分にとっては、今後自身が直面するかもしれない多様な問題に真っ向から立ち向かう主人公がヒーローのように映りました。 仕事に誇りを持ち、全力で取り組みたいと思わせてくれる作品です。
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人の本質は、見た目や行動だけでは分からない。それぞれ内に抱えてるものがあり、特に職場ではそれが見えにくいのかもしれない。非常に勉強になった一冊である。 「働く理由とは?」という問いも同時に考えさせられた。
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アニメ制作会社を舞台にしたお仕事モノ。 アニメが好きな方なら、さらにワクワクしたり、相槌うったりしたりしながら読めるかも? 主人公は労務管理の担当者。 もちろん、新米。 最初はアニメを全く知らない彼女はただの余所者なのですが、次第に会社に溶け込み、大切な仲間のために活躍します...
アニメ制作会社を舞台にしたお仕事モノ。 アニメが好きな方なら、さらにワクワクしたり、相槌うったりしたりしながら読めるかも? 主人公は労務管理の担当者。 もちろん、新米。 最初はアニメを全く知らない彼女はただの余所者なのですが、次第に会社に溶け込み、大切な仲間のために活躍します。 好きなことを仕事にするって、実はとても大変。 そんな事も考えさせられる一冊ですよ。
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好きということと プライドがあるということと 夢があるということ。 自分のため 家族のため 期待してくれてる人のため。
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ブラックアニメ制作会社の労務管理として配属された東子が現場のドタバタ劇に巻き込まれながら孤軍奮闘。 アニメの鬼と呼ばれる仕切り屋堂島のぶっきらぼうさ、新米東子の生真面目なやりとりが面白いです。 納期に追われて団結し、血眼で頑張る姿が、以前に観たアニメ、SHIROBAKO思い出...
ブラックアニメ制作会社の労務管理として配属された東子が現場のドタバタ劇に巻き込まれながら孤軍奮闘。 アニメの鬼と呼ばれる仕切り屋堂島のぶっきらぼうさ、新米東子の生真面目なやりとりが面白いです。 納期に追われて団結し、血眼で頑張る姿が、以前に観たアニメ、SHIROBAKO思い出しました。
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