教師の仕事ここまで! の商品レビュー
著者である楠木さんの実体験がもとになっているので、より現場に即した話になっていて読みやすかった。 正論だけれど、内容は「誰が言うか」が重要な気がした。 やりがい搾取をされない為にも必読書だと思う。
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伊勢市まで教頭まで務めた作者が書いた本。 分かったことの一つは、教頭の立場からも教員の長時間労働の問題は認識していたということ。 教員の長時間労働が問題として挙がってから久しいが、作者が教頭だったときからも、教員の、そして教頭自身の長時間労働に頭を悩ませていたそうだ。そういえば、自分が勤務した学校の教頭はどの方も忙しそうにしていた。 この本は仕事を短時間に収めるためのノウハウを目的とした本ではないと思う。 どちらかといえば、中教審などからの施策がどうなっているかを大まかに掴んで、それを実際の働き方にどう反映させていくか、または反映できない現状を嘆いている本。
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自身の豊富な経験から、書かれていた1冊。 教員の置かれている環境や条例等から、「ここまでは決められていて、ここからは1教員の裁量である」と、提示してくれる内容となっている。 細かいテクニック等はあまり書いてなく、あくまで理念や理想についてをメインに書いた本だった。最近、細かいテ...
自身の豊富な経験から、書かれていた1冊。 教員の置かれている環境や条例等から、「ここまでは決められていて、ここからは1教員の裁量である」と、提示してくれる内容となっている。 細かいテクニック等はあまり書いてなく、あくまで理念や理想についてをメインに書いた本だった。最近、細かいテクニック本ばかり読んでいたので、いい刺激になった。
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