誰にでも、言えなかったことがある の商品レビュー
朝活の時間で読了 山崎洋子さんの生い立ちから始まります かなり壮絶です 保護者が次々いなくなるというのは、子どもにとっては死を意味します 全く血の繋がりのない継母と暮らす日々、本当の子供は可愛がられるのに、自分には鬼になる継母 と思えば実母と暮らしても愛されることはない 愛され...
朝活の時間で読了 山崎洋子さんの生い立ちから始まります かなり壮絶です 保護者が次々いなくなるというのは、子どもにとっては死を意味します 全く血の繋がりのない継母と暮らす日々、本当の子供は可愛がられるのに、自分には鬼になる継母 と思えば実母と暮らしても愛されることはない 愛される経験が少なかった幼少期の影響は大人になっても消えることはない 本を読んで妄想の世界に希望を見れたこと、そこから今の仕事にも繋がっているんだなと思った 辛い経験はしたくないと思うけれど、その経験が糧となって人生に深みを出すんだと思う
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あまりに壮絶な人生に、これはエッセイだったか?それとも、小説だったか?としばし戸惑うほどであった。 そう感じられるということは、私は大した苦労もせず、恵まれた家庭や学校、会社の中で幸せに生きているということだろう。 このエッセイを書くことが、山崎さんにとって一種のデトックスになっ...
あまりに壮絶な人生に、これはエッセイだったか?それとも、小説だったか?としばし戸惑うほどであった。 そう感じられるということは、私は大した苦労もせず、恵まれた家庭や学校、会社の中で幸せに生きているということだろう。 このエッセイを書くことが、山崎さんにとって一種のデトックスになっているのではないかと感じた。 エッセイを書くことで、山崎さんのうちに秘めた苦しみや悲しみが完全に消えて無くなるわけではないと思うが、これからの人生がどうぞ穏やかで平和なものとなりますように。
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