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パリのクロッシェレースドイリー の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2021/10/17

手芸本と思っていたのでがっかりしました。 編み方のあるドイリーは 目新しくなく目を惹かないものばかりでとても編む気にはなりません。 が、パリの暮らしに憧れの有る方とか、アンティークや蚤の市といったものに興味の有る方には、美しい写真と共にエッセイとして楽しめるものと思います。 表紙...

手芸本と思っていたのでがっかりしました。 編み方のあるドイリーは 目新しくなく目を惹かないものばかりでとても編む気にはなりません。 が、パリの暮らしに憧れの有る方とか、アンティークや蚤の市といったものに興味の有る方には、美しい写真と共にエッセイとして楽しめるものと思います。 表紙にはボビンレースのドイリーも有りますが、編み方はクロッシェの物のみなので、全部作れると思っては間違いです。 紹介だけならタティング作品もあります。 私的に惹かれたのは最後の方、「ドイリーの再生」という記事で紹介されたアーティストMaillO Designのヴェロニクさんの作品。私自身も編み地を糊で固めた作品を作ったことがあるので彼女の美しい仕上げに本物が見たいなと気になり、サイトやインスタにアクセスしました。

Posted byブクログ

2021/06/21

ドイリーの作り方だけじゃなくて、パリの風景を切り取った写真や読み物も「編み物本のおまけ」というには豪華すぎるくらい豊富。 デザイン元のレースが作られた時代や使われてきた生活の一コマに想いを馳せながら編んだり、完成品を飾るときの参考にしたり……と、これがまた中々悪くない。 「実際に...

ドイリーの作り方だけじゃなくて、パリの風景を切り取った写真や読み物も「編み物本のおまけ」というには豪華すぎるくらい豊富。 デザイン元のレースが作られた時代や使われてきた生活の一コマに想いを馳せながら編んだり、完成品を飾るときの参考にしたり……と、これがまた中々悪くない。 「実際に作る」というアプローチでアンティークレースを知る本、って言ってもいいんじゃないかな。 使用糸の番手やメーカー、分量は記載されてないけど、ドイリーだしあんまり問題ないかな。 細糸で繊細に仕上げたほうが素敵そうな作品が多いような印象。 王侯貴族のテーブルをイメージしながらDMCやオリムパスの高級糸で丁寧に仕上げるのも、家庭の素朴なレース編みを想像しながら敢えて100均とかの安糸を使うのも、どちらも趣のある楽しみ方だと思う。 もちろん「そんな気分とかいいから普通に編みたいです」って人も満足できるくらい、魅力的な作品がいっぱい載ってるよ!

Posted byブクログ