山のあなたの の商品レビュー
小説というよりホームドラマの脚本のような、まるで昔の日曜劇場でも見ているかのような平和な起伏のなさ。 定年後の粗大ごみになりそうな夫と、そんな夫を持て余す多趣味な専業主婦の妻とのどうということのないやり取り。 互いを「工藤君」「茜さん」と呼び合う二人に、違和感を感じまくりだし、な...
小説というよりホームドラマの脚本のような、まるで昔の日曜劇場でも見ているかのような平和な起伏のなさ。 定年後の粗大ごみになりそうな夫と、そんな夫を持て余す多趣味な専業主婦の妻とのどうということのないやり取り。 互いを「工藤君」「茜さん」と呼び合う二人に、違和感を感じまくりだし、なんだかんだのイチャイチャ度合いに軽い嫌悪感を覚えたところで終了。 作者は定年退職後、カルチャーセンターで「小説のレッスン」を受講したらしいけど、この程度で本を出してもらえるんだ・・・。読まなくてよかったな。。
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