プロペラオペラ(2) の商品レビュー

犬村小六(著者),雫綺一生

2023/02/14

恋愛要素はあまりなくてもいいかなと思う。ひめさまー、でんかーはだんだんとおもしろく感じてきた。この話の最後はどうなるのだろうかと気になる。自分は努力が足りないなと思えた。

2022/04/17

2回目の大空戦は臨場感があり非常に面白かった。
最後の100ページは一気読み。
ただし、申し訳ないが砲・艦隊など軍備に関すること細かい記述は、ほとんど興味かないので斜め読みになったが。国や軍のトップがメンツにこだわる人物だと、国民が不幸になる。現実にも今起こっていること。

2021/08/31

太平洋戦争をモデルとした恋と空戦の物語第二巻。

前巻で飛空艦隊の主力が失われたのでこの巻ではどちらかというと地上や海上戦闘が戦いのメインなわけだけど、その戦いがいずれも危機一髪の所に主人公達が駆けつけることになる展開。
いやあ、主役は遅れてやってくるんだよなあ。
分かっていてもワクワクする。

それにしても日之雄軍の首脳達があまりにぼんくらばかりでいやになる。
まさに戦争は始まる前に勝敗は決している感がすごい。
ほんと、貴重な戦力をどぶに捨てるようなもので折角の宝も持ち腐れ。
そこをなんとかクロト達の頑張りで負けないところまで持って行くわけで。
でもまあ話の展開上仕方ないとは言え、多くの仲間が死んでいくのは辛いね。
早くクロトが出世しないかなあ。
そうして戦略で敵をきりきり舞いさせるような展開を期待したいけど、犬村さんはそう甘くないか。

微妙に恋の気配も漂ってきたので、続きが気になるね。

2021/03/21

ラスト100ページは、自分も度々泣きながら読んでいた…
これまでの既刊にあったような飛行機乗りの話が元々は好きだったけど
戦艦戦も熱いなぁ…

もちろん、歴史展開関係すべての設定がフィクションではある()…けれど
ありがとうという気持ちに…

ユーリの活躍に期待！頑張ってチューエンドを叶えてくれ！

2021/01/22

面白かったー。新しい登場人物もキャラクターが立っていて魅力的。
戦闘シーンの盛り上がりに焦点を絞った構成で、過去の作品と比べても結構話の進行スピードが早いと思う。個人的にはもっと間のエピソードとかを入れて欲しい。
司令本部と現場のすれ違いみたいなのはこういう作品ではありがちな題材だと思うけど、ワンパターンになりそうだし少し変化が欲しいかもしれない。