民間企業が自治体から仕事を受注する方法 の商品レビュー
【要約】 序章 自治体営業あるある失敗例 〜だからあなたは受注できない!〜 自治体営業を失敗してしまうのは、自治体のことを知らないから。 例 ネパール人の法律や常識、コミュニケーションのやり方を知らないから、信頼関係を築けずネパールの自治体への営業に失敗する。 第1章 そ...
【要約】 序章 自治体営業あるある失敗例 〜だからあなたは受注できない!〜 自治体営業を失敗してしまうのは、自治体のことを知らないから。 例 ネパール人の法律や常識、コミュニケーションのやり方を知らないから、信頼関係を築けずネパールの自治体への営業に失敗する。 第1章 そもそも地方自治体って何だろう 地方自治体は、みんなから預かった税金を使い、みんなの困りごとを解決する存在。 自治体職員は、会社と地元住民・地元企業の橋渡しをしてくれる。自治体職員のことをよく知り、信頼関係を構築しよう。 第2章 自治体の各部署の仕事 会社にマーケティング部や設計開発部があるように、自治体の組織も区分けされている。効果的な営業をするために、自治体の各部署の仕事内容や課題を知ろう。 例 清掃の営業をしたいから、総務部門の管財課の課長に連絡してみよう。 第3章 何からはじめる? 自治体ビジネス 自治体ビジネスの流れ 第4章 エントリーと入札の仕方を知ろう 入札の注意点。 第5章 プロポーザルに挑戦してみよう プロポーザル(地域の問題を解決するため、自治体と一緒に頑張ってくれる企業を選ぶ入札方式)の流れと具体的なやり方。 第6章 自治体ビジネスにおけるコンプライアンス 不祥事は駄目。 7章を太字にして目立たせる 第7章 自治体ビジネス5つの心得〜経営者・管理職が知っておくべきこと〜 ●① 自治体営業は「仕組み」で取り組もう 自治体営業は、売り込みのタイミングやルールを踏まえたら中長期的に案件を獲得できる。 ●② 自治体営業はセールスにあらず 短期的な売上を追わず、少なくとも2年はじっくり自治体営業に取り組もう。 ●③ 営業担当者が動きやすい職場マネジメントを 短期的な売上を上げない自治体営業は、冷遇されがち。「自治体営業は普通の営業とは異なる」ことを周知し、入札の情報を一元管理する担当者を決めよう。 ●④ 「狩猟」と「農耕」に並行して取り組もう 狩猟 = 案件を取る 農耕 = 次年度の案件の予算を確保する ⑤ 「下請け業者」ではなく「イコールパートナー」を目指す 自治体と会社は、地域の問題を一緒に解決する対等なパートナー 付録 官公庁に営業に行こう 付録1 官庁営業の基礎知識 付録2 官庁の調達スケジュールとアプローチポイント 付録3 全省庁統一資格申請のやり方 【感想】 「入札って、こんなにコミュニケーション力や準備力が必要なの?」と気絶しそうになりました。
Posted by
- 1