コウノドリ(30) の商品レビュー
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新井先生と工藤先生の意見の違い以前の新井先生のように子供の命だけを考える工藤先生と母親にも寄り添いたい新井先生。 先天性横隔膜ヘルニア。小松さんの母親が助産院を閉めるきっかけになった。生まれてすぐ手術。それからNICUで経過観察。院長を説得して祖父母面会、兄弟面会を実現。医療従事者のように完璧なケアを目指す家族に対して、NICUではなくあくまでも家族であること、自分の生活も送ることを伝える 成長が見て取れる新井先生や白川先生の姿を見て、下屋は自分もNICUに戻るか考え始める。
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【推薦者】 体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子 【学生へのメッセージ】 COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する...
【推薦者】 体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子 【学生へのメッセージ】 COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。 ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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再読した。今回印象に残ったのはNICUで祖父母、兄弟面会をはじめるということで、NICUは常に清潔な状態を保たなければならないし、なかなか両親以外の人間を入れることが難しいのだが、例えば障がいを抱えた赤子が生まれた場合、その面倒を見られる人間が母親だけだとかなりの負担が生じる。祖父母面会を許可することで母親だけでなく家族にもどうやって赤子を世話すればいいのか、NICUのスタッフが教えることができるし、兄弟も当然赤ん坊に会いたいわけだから、もし兄弟も会うことが許されるようになったら家族の結束力が強まるという考えもあるようだ。
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新井先生がペルソナへ復帰。工藤先生と意見を戦わせながらも新しいNICUへの道を作り始めて、とても清々しいです。家庭で医療ケアをすることの難しさ、厳しさを深く掘り下げた巻。今橋先生の努力が地味ながらも実って良かった。院長は体面とお金にはしりすぎ。デキる人なのは過去の話で知っているけれど、今回は微妙でした笑 白川先生はNICUへ戻り、下屋先生も産科に戻る様子。シノリンはー??と思ったら表紙に素敵な笑顔で登場してました。
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バーンアウト後の復職を絡めて、久しぶりにがっつりNICU中心の物語。相変わらず、味のつけ方が見事過ぎる。抜群の安定感。
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面白かったー。コウノドリ、ドラマの傑作選楽しみ。カバーの返しの温泉♨️ぽい2人、めっちゃ好き。裏表紙も好き。おまけ漫画よかった。
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小児科の話へ。産科と切れない診療科。 NICUを卒業してからがスタート。家族とは。面会制限とは。考えるべきことが多い…考えが…感想が散らかる…。 「それのどこがいいことなんです?」が辛かったなぁ。客観的に読んでるから先生がそう話を進めるのを理論的に(?)に読んでいけたけど、お母さんだったら…同じこと言わない自信はない。 ポジティブなおじいちゃんと兄弟児が救いで、ちょっとお父さんオイオイ…描き方ですね。 赤ちゃんの障害の有無に関わらず、おじいちゃん、おばあちゃんの助けは大きい。理由があってその助けが得られない人もいるし、公的な支援も必要ですが、私レベルで何かできないもんですかね? コロナの休校対応でも、子どものいる親御さんは(おじいちゃん、おばあちゃんが近所に住んでいる人でさえ)有給休暇取らざるを得なかったし…。 半ば本気で「代わりに休んで一緒に過ごしてて良いですか?」ってなったけど、一緒に過ごせるほどの面識も(子どもらからの)信頼もないんじゃ急には無理よね…。 感想、やっぱり散らかりました笑 また気が向いたら推敲しましょかね。
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