高杉課長のコンサル手帳 の商品レビュー
高杉課長のコンサル手帖―地方銀行の新潮流 著:竹本 順司 , 福田 謙二他 山口フィナンシャルグループは、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を中核とした地方銀行の金融グループである。銀行や証券会社に加え様々な機能の会社を設立しており、本書の舞台であるワイエムコンサルティングその一...
高杉課長のコンサル手帖―地方銀行の新潮流 著:竹本 順司 , 福田 謙二他 山口フィナンシャルグループは、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を中核とした地方銀行の金融グループである。銀行や証券会社に加え様々な機能の会社を設立しており、本書の舞台であるワイエムコンサルティングその一社としてある。経営改善。経営戦略の策定、生産管理、マーケティング、人事戦略の構築、システム構築、そして事業承継やM&Aなど、経営に関することを幅広く手掛けている。 以下の4章により同社が経験してきた実際の出来事にフィクションを交えた実録と成っている。 ①M&Aの理由(事業承継コンサルティング) ②遺言書(事業承継コンサルティング) ③突破口(計画策定コンサルティング) ④対話のかたち(人事コンサルティング) 守秘義務で固められている金融業界において、実際の出来事を基に物語をつくるというのは難しい。だからといって何もないところからは人の心を動かすような物語は紡げない。色々な葛藤やチャレンジを経て本書は作られている。 守秘義務を守ることが前提でつくられているのではなく、しっかりとその点をクリアした上で気持ちのところまでも表現されながら、読み物としての楽しさとわくわく感を両立させている。 旬なM&Aから企業の根幹となる給料へのメス入れ等、読者を意識した構成にもその気持ちを感じる。仕事の広がりとお客様を高める喜びを知るきっかけとしても活用できる。
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コンサルタント業と聴くと何となく近付きたく無いと思うのが一般的な感想の様なきがする。 今回のテーマは、確かに良くありそうな物が多いとは思いますが有りがち過ぎて深く切り込めていない様に思います。 社内報告書みたいでした。物語風にはなっていますが、一つ一つコンサルタントにどこが必要と...
コンサルタント業と聴くと何となく近付きたく無いと思うのが一般的な感想の様なきがする。 今回のテーマは、確かに良くありそうな物が多いとは思いますが有りがち過ぎて深く切り込めていない様に思います。 社内報告書みたいでした。物語風にはなっていますが、一つ一つコンサルタントにどこが必要とした事なのか、また、どの様に進めているのかが、もう少し詳しく表現して欲しいですね。 コンサルタントという外からの力が、内なるパワーバランスに与える事が出来る会社を目指せば、自立性を保ちながら経営して行く事が出来ると確信しました。 そのためには、少なくとも社員とのコミュニケーションと、各々の力や配置を能力を発揮しやすい為の努力が出来る事に気がつ来ました。 何となく日々を送る事なく何かに取り組む事にします
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