うさぎのバレエだん の商品レビュー

石井睦美(著者),南塚直子

2024/03/11

夜桜のもとでのうさぎのバレエ。絵が幻想的で魅力的。女の子はウサギのようにバレエが踊れるようになっていきます。

2023/08/03

南塚直子さんの銅版画が素敵！　先生に注意されてるかこちゃん、つまらなそうにレッスンしてますねぇ。うさぎのバレエ団の「シンデレラ」に招かれて、まさかの飛び入り、でも、「夢中で楽しく踊る」喜びと大切さに気づいたのですね。「うさぎみたいに」踊れるようになりました！

2021/01/23

バレエを習っている女の子。なかなかうまく踊れません。うさぎみたいに踊りたいなと思っていると、、そこに現れたのはウサギのように踊る男の子。夜の舞台で広げられるバレエの様子が幻想的で、個性的な絵もあって引き込まれるような内容の絵本です。

2020/11/02

うさぎみたいに　はねて、はねて。
かこちゃん、もういっかい！
何度も何度も同じ練習ばかりで、かこちゃんはふらりとバレエ教室を抜け出しました。

ほんわかとした絵が微笑ましい。
練習にすっかり疲れてしまったかこちゃんが、踊るのって楽しいと笑顔になる。
素敵な一夜のお話。

2020/11/01

かこちゃんはバレエを習っています。何度やってもうまくいかない。先生には「うさぎみたいにはねてはねて、かろやかに」と言われるけど、難しい。帰り道、桜林で、バレエを踊っている男の子に気が付きました。なんて上手いんだろう、うさぎみたい。拍手して男の子と話すと、今晩、さくらげきじょうで『うさぎのシンデレラ』というバレエがあるから見においでよ、と誘われた。男の子も出ると言います。

家に帰ってお母さんに聞いたら、夜に出かけるなんてダメだと言われたけど、晩ご飯後に外に出てみたら、かわいいランタンを持ってリスがお迎えに来てくれました。
大きなさくらの木の下にスポットライトが当たる舞台が作られて、バレエがはじまりました。

ちょっと宮沢賢治を思い出すような感じだけど、一夜の体験から、またバレエの練習を頑張り、発表会でうさぎみたいに踊るかこちゃん。かわいい、ちょっと不思議物語。

2020/06/25

図書館。最近幼稚園でバレエを習っている子がいると人づてに聞いたらしく、以前から踊るのが好きな娘は「いいなあ。バレエやりたいな」と言い始めた。初の習い事してみたいコール。だけどこのご時世。すぐに習おうともいかず、だけど娘のせっかく芽生えた興味を膨らませてあげたいと思い目に入ったこちらを借りてみた。男の子のバレエというのが娘には意外だったようで、YouTubeで動画を検索し一緒に観て、女の子も男の子もバレエするんだよ。素敵だね。という話をした。絵が娘好みのかわいらしいもので、2晩連続で読んだ。2020/6月