だらしない夫じゃなくて依存症でした コミックエッセイ の商品レビュー
ウェブにあるものとほぼ同じです。実際の苦悩のがかかれていますが、端的に纏まっているのがよくもあり悪くもあるかと思います。
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いい本だった。最後はグッと来てしまいました。漫画としてはコマ割りが少し細かいかなと思いましたが、患者さん本人にもご家族にも勧めようと思える内容。ということで3冊買っておきました。
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薬物、ギャンブル、アルコールなど、様々な依存症をもつ登場人物たちが、知識と経験を持ち寄って、アルコール依存症の患者を助ける話。 ウェブに掲載されていたものと内容は変わりないはず。 情報量は内容なかなか多く、直ぐには読みきれなかった。 援助者が当事者にどう接するべきか、そのノ...
薬物、ギャンブル、アルコールなど、様々な依存症をもつ登場人物たちが、知識と経験を持ち寄って、アルコール依存症の患者を助ける話。 ウェブに掲載されていたものと内容は変わりないはず。 情報量は内容なかなか多く、直ぐには読みきれなかった。 援助者が当事者にどう接するべきか、そのノウハウが豊富だった。一方で、当事者の持つ悩み苦しみといったものの記述が少なかったように思う。当事者がハマった背景を深掘りすれば、予防の面で深みが出たのではないかと思う。
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当事者、家族それぞれの心情がよくわかった。依存症は本人の気持ちの問題だと思われがちだが、そうではなく脳の病気であるということが繰り返し説明されている。支援する側の対応もスマートでよかった。
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たまたま人から借りた本。ギャンブル、お酒、ドラッグ、etc。依存症と診断されていなくても、程度の差こそあれ、誰もが何かに依存している、と思う。自分が、あるいは大切な人が病になっても、病を憎んで人を憎まず、でいたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これもすすめられて。 アルコール依存を中心として、薬物・ギャンブルなどいろんな依存症を取り扱っていて、出てくる人の立場も様々で、幅広い読者層に訴えかけられるのはもちろん、依存症という病の本質をはっきり示そうとしているのが伝わってきた。 作者自身がサバイバーでありながら、この漫画では家族を主人公として描いているところもバランスの良さに寄与しているだろう。 単一の依存症を扱ったものと比べて読み応えがあるので、一気読みは大変かも。でも当事者、家族、支援者(やいずれそうなるかもしれない人)の入門として役に立つ一冊。
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厚労省の依存症啓発事業で企画された漫画。Web版でも少し読んでいたが、書籍化して一気読み。アルコールだけでなく、サラリとギャンブル、薬物にも触れているあたりがかゆいところに手が届く感じ。また押し付けがましくなく、家族や本人の気持ちの変化や心のありようについて描かれているところも好...
厚労省の依存症啓発事業で企画された漫画。Web版でも少し読んでいたが、書籍化して一気読み。アルコールだけでなく、サラリとギャンブル、薬物にも触れているあたりがかゆいところに手が届く感じ。また押し付けがましくなく、家族や本人の気持ちの変化や心のありようについて描かれているところも好感。番外編の「心の穴を埋める旅」が一番良かった。
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やっと、小学校でも買えるアルコール依存症のマンガが出ました。 ホントは小学生には、アルコール依存症の親を持った子ども、の話を描いてもらいたいけど、でもこれでも充分役に立つと思います。 ポイントは2つ。 依存症は、脳の病気だ! 根性がないからでも、本人が悪いわけでもない。 インフル...
やっと、小学校でも買えるアルコール依存症のマンガが出ました。 ホントは小学生には、アルコール依存症の親を持った子ども、の話を描いてもらいたいけど、でもこれでも充分役に立つと思います。 ポイントは2つ。 依存症は、脳の病気だ! 根性がないからでも、本人が悪いわけでもない。 インフルエンザや盲腸になるのはその人が根性がないからじゃないでしょう? というのと同じだと……。 あとは、依存症は治るよ! 適切なケアをすれば……。 です。 でもこれが難しい。 なぜって、居場所があって、仲間がいて、があれば依存しなくなるようになりやすい、んですが(有名なネズミの実験がある)その周りの人、は医者ではなく、フツーの人、だからです。 フツーの人、に医者なみ、とまではいかなくても、やっていいこととやっちゃいけないこと、依存症の仕組み、までは理解してもらえないと回復に結びつかない。 まあ、たとえば腎臓病の人に、知らないで家族が塩味の濃いものをたべさせたりするのと同じですね。 そうなると家族や友人は勉強して知識を得ないといけないわけでしょう? それと同じに依存症の周りの人は勉強して知識を得なくちゃならないわけですよ。 で、この、依存症啓発マンガが作られた、というわけです。 自分が当事者ではなくとも、家族、友人にはいるかもしれない。 あれはいっちゃいけないことだったんだ、と、あとで後悔しないためにも、基礎的な知識は知っておいたほうがいいですよ。 で、司書は、必読です。 お客様(子どもたち)の家族に依存症のかたがいらっしゃる確率は高いですからね。 2020/03/17 更新
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依存症当事者と家族の心情を軸に、どう対処したら良いかが示されてるいる。 圧巻の全編フルカラーだが優しい色合いでくどくなく読みやすい。 制作秘話が思わぬところに隠してあったりと遊び心もある。 巻末の依存症相談窓口一覧や参考文献は貴重な資料だ、困っている人には大いに力になるだろ...
依存症当事者と家族の心情を軸に、どう対処したら良いかが示されてるいる。 圧巻の全編フルカラーだが優しい色合いでくどくなく読みやすい。 制作秘話が思わぬところに隠してあったりと遊び心もある。 巻末の依存症相談窓口一覧や参考文献は貴重な資料だ、困っている人には大いに力になるだろう。 何度読んでも涙があふれてくる。背景の細かいところまで工夫して描き込んであるので繰り返し読んでも飽きない。 これはオススメの良書である。
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