アイヌ語の世界 新装普及版 の商品レビュー
隣の言葉なんだけど、結構違うらしい。読んでてくらくらするところも結構ある。今だとまたいろいろ違うんだろうな。
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著者である田村すゞ子さんは戦後間もなく学生時代からアイヌ語とともに歩み、アイヌ語を専門的な見地から記録し、後世に伝えるための活動をされてきた。そしてこの分野において少ない研究者の育成に尽力されてきた。そんな姿が本書から垣間見られる。 「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律(略称 アイヌ文化振興法)」が1997年に成立し、アイヌ語の復興に追い風になると思うが、大学の教育現場での難しさも赤裸々に語られている。 おそらくいまでも教え子やアイヌの関連団体の活動に氏の思いが受け継がれているのだろうと思う。
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