なぜ、地域のお役に立つと会社は成長するのか の商品レビュー
CSRについての本。企業がただ地域貢献や社会問題の解決に努めるだけではCSRとは言えない。大事なのは共に成長できることであり、企業と社会のそれぞれのニーズが合致していることを確認し、お互いがWIN-WINになれる関係性が重要だという。このように良いアライアンスを組むことで、相乗効...
CSRについての本。企業がただ地域貢献や社会問題の解決に努めるだけではCSRとは言えない。大事なのは共に成長できることであり、企業と社会のそれぞれのニーズが合致していることを確認し、お互いがWIN-WINになれる関係性が重要だという。このように良いアライアンスを組むことで、相乗効果を生み出すことができる。こういったカルチャーは是非普及してほしいところ。
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静岡県でLPガスを取り扱う企業であるエネジンが地域活動であるCSRについて自社で行っている取り組みや考え方について書いた一冊。 地域を活性化させるために他業種などと協力してCSR活動、他の企業や学校などとのアライアンス、地元の新聞やテレビ局を使ったメディア化の3つの取り組みを行...
静岡県でLPガスを取り扱う企業であるエネジンが地域活動であるCSRについて自社で行っている取り組みや考え方について書いた一冊。 地域を活性化させるために他業種などと協力してCSR活動、他の企業や学校などとのアライアンス、地元の新聞やテレビ局を使ったメディア化の3つの取り組みを行うことで会社を成長させていく方法を本書で学ぶことができました。 本業と関わることをCSRとして取り組むことが大事であり、同社の場合はガスや太陽光発電を通して地域との結びつきを強くしていることがわかりました。 また、そのために自社のステークホルダーやサービス、強みなどを深掘りする手法も紹介されており勉強になりました。 そして、他業種だけでなく学校や警察、役所など公共機関とのアライアンスも同社の取り組みを通して学ぶことができました。 メディアに向けたリリースのポイントや媒体によっての特色なども書かれており、話題となって多くの人の目に触れるきっかけ作りも理解できました。 他業種などと協力し地域一体となり、利潤も追求するCSR活動の本質について同社の事例をもとに本書で知ることができました。 本書で学んだことを企業をますます発展させていく参考にしたいと感じた一冊でした。
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