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ツバメのひみつ の商品レビュー

4.8

6件のお客様レビュー

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2023/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学研のひみつシリーズを思いながら読む。結構高度な話も出てくるが、読みやすい。次が出たのも納得。そういえばそんなにツバメ見てないかも。

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2023/04/30

その1 ツバメのひみつ その2 ツバメのせかい ツバメの世界 もあります 2023/05/02 更新

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2023/02/24

実家に燕が居候するようになったので子育て支援情報が必要になった。 ネットの個別案件情報チェック以外に関連書籍を何冊か読んだがエッセイばかりで楽しめたもののあまり役に立たなかった。  この本は燕の生態から子育て保護手段まで幅広く詳しく書かれた正にお薦めに値する一冊。生態に関する疑問...

実家に燕が居候するようになったので子育て支援情報が必要になった。 ネットの個別案件情報チェック以外に関連書籍を何冊か読んだがエッセイばかりで楽しめたもののあまり役に立たなかった。  この本は燕の生態から子育て保護手段まで幅広く詳しく書かれた正にお薦めに値する一冊。生態に関する疑問も一気に解決。  ただ参考文献が外国の論文ばかりで読者対象は誰なのか疑問。 きっと和文の参考文献は無いに等しいのだろう。

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2022/02/13

時々自分が生きもの初心者ってこう思っていると想像する感覚が、ほんとに生きもに全く関心の無い人とずれているのを感じるが、普通の人ってツバメとスズメって間違えやすいかなあ。英語ならSwallowとSparrowは似ているけど。ショウドウツバメが小洞ツバメであることは初めて知ったけど。...

時々自分が生きもの初心者ってこう思っていると想像する感覚が、ほんとに生きもに全く関心の無い人とずれているのを感じるが、普通の人ってツバメとスズメって間違えやすいかなあ。英語ならSwallowとSparrowは似ているけど。ショウドウツバメが小洞ツバメであることは初めて知ったけど。 しかし読み進めていくと、喉の赤が鮮やかなのはフェオメラニンという色素のせいで、この材料のシステインは抗酸化物質のグルタチオンの原料でもあるので、体内の活性酸素に問題のないツバメのみがシステインをフェオメラニン生産にまわすことができることを遺伝子の解析から調べたコラムなど、専門性の高い話もたくさんでてくる。

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2021/02/04

身近なものほど 知っている気になっていて 分かっていないことの方が多い そんなことを 改めて考えさせてもらえる一冊 その「わからないこと」を (素人に!)わかりやすく、 しかも 面白く語り下ろしてくれる人 そんな人こそプロフェッショナルだと思う 「鳥」には興味がない人でも ...

身近なものほど 知っている気になっていて 分かっていないことの方が多い そんなことを 改めて考えさせてもらえる一冊 その「わからないこと」を (素人に!)わかりやすく、 しかも 面白く語り下ろしてくれる人 そんな人こそプロフェッショナルだと思う 「鳥」には興味がない人でも わかるのが カラス、鳩に継いで 身近な鳥の一つが ツバメ 身近な生き物を 見つめることは 結局、 私たちの暮らしの豊かさに 繋がっているのだ という学びを得られる 一冊です

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2021/02/07

とても面白い本です。去年の春に読んでたんですが、先日再読し、レビューし忘れていたのを忘れていたのを思い出したといいますか。ほんとに、ヲタ布教書の1冊に値する読み応えのある名著です。多分、鳥にあまり興味のない人でも面白いと感じると思いますし、活字中毒者ならきっと歯応えを感じてくれる...

とても面白い本です。去年の春に読んでたんですが、先日再読し、レビューし忘れていたのを忘れていたのを思い出したといいますか。ほんとに、ヲタ布教書の1冊に値する読み応えのある名著です。多分、鳥にあまり興味のない人でも面白いと感じると思いますし、活字中毒者ならきっと歯応えを感じてくれると思います。それぐらい面白い。ツバメ種そのものがとても面白いというのもありますが、筆者の文章も読みやすく、情報量の割によくまとめられていて、バランスがよいので、するすると入ってきます。ツバメを主にした書物は何冊か読みましたが、これは良いです。 2016年に観察された100年に一度の進化なんかもセンセーショナルで盛り上がります。

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