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教養として学んでおきたい5大宗教 の商品レビュー

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24件のお客様レビュー

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2024/06/13

カルト事件。テロ・集団自殺。人民寺院、ブランチ・ダビディアン、太陽寺院、ヘヴンズ・ゲート。 無神論。スティーブン・ホーキング、ダニエル・デネット、クリストファー・ヒチンズ、アーミン・ナヴァビ(イラン系・カナダ在住)。

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2024/06/11

人間の争いの根っことしてある、宗教を改めて分かりやすく学べる良著 日本人は決して無宗教ではないこと、八百万の神々を祀る柔軟さ、一方で一神教の激しさ、のルーツを辿りその特徴を掴むことができる

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2024/04/03

民族の宗教、ユダヤ教。救世主の宗教、キリスト教。戒律の宗教、イスラム教。輪廻の宗教、ヒンドゥー教。悟りの宗教、仏教。 宗教の共通点は①奇跡を起こす②秩序をもたらす③説明を与える。ただし現代社会では科学的な証明が進み宗教の概念では矛盾が発生。本名現代での宗教のあり方とは。 「欲望が...

民族の宗教、ユダヤ教。救世主の宗教、キリスト教。戒律の宗教、イスラム教。輪廻の宗教、ヒンドゥー教。悟りの宗教、仏教。 宗教の共通点は①奇跡を起こす②秩序をもたらす③説明を与える。ただし現代社会では科学的な証明が進み宗教の概念では矛盾が発生。本名現代での宗教のあり方とは。 「欲望が本質的な解決をもたらさない」という宗教の洞察等の、教えを元にした心の平安を目指すための指針、という解釈は出来そう。

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2024/02/04

・1回通読。包括的に理解する為の入門書として、まさに求めていた内容だった ・特定の宗教を信奉する人にはアレだが、随所に見られるシニカルな表現には毎度クスりとさせられる ・宗教には神秘的な側面、道徳的な側面、求道的な側面があるのだなと理解した。それぞれ、神話や芸術、モラルや法、哲学...

・1回通読。包括的に理解する為の入門書として、まさに求めていた内容だった ・特定の宗教を信奉する人にはアレだが、随所に見られるシニカルな表現には毎度クスりとさせられる ・宗教には神秘的な側面、道徳的な側面、求道的な側面があるのだなと理解した。それぞれ、神話や芸術、モラルや法、哲学やマインドフルネスに派生して学びたくなった

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2023/05/27

Kindle Unlimitedでサクッと読めた。 5大宗教をざっくりと知りたい方にとってはおすすめ。 ユダヤ教の安息日が日本の週休制度につながっているというのは驚き。ユダヤ教に感謝。 日本でも宗教の教えにより労働を悪とする文化が根付いていれば、こんなに働きづらい世の中にはなっ...

Kindle Unlimitedでサクッと読めた。 5大宗教をざっくりと知りたい方にとってはおすすめ。 ユダヤ教の安息日が日本の週休制度につながっているというのは驚き。ユダヤ教に感謝。 日本でも宗教の教えにより労働を悪とする文化が根付いていれば、こんなに働きづらい世の中にはなっていなかったのかもね…。 宗教というとマイナスイメージを持つ方もいるかもしれないが、イスラム教のように宗教が法をもたらした例もあり、人を統治するための上手い仕組みだと思った。

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2023/02/06

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教や、ヒンドゥー教・仏教が、それぞれ比較対比されながらコンパクトにまとまっている。終わりには近年のファンダメンタリズム、カルト、新宗教などの紹介も。 ページ数も少なくあっさりした内容だが、記述は読みやすく最初のとっかかりにちょうど良い。

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2022/10/19

全てを分かりやすくコンパクトに網羅してるけど、 作者の主観が入りすぎて見解が偏っていると思った。 特にキリスト教に関して否定的なのが見え見えで、その割に私が知りたかったイスラム教のコーランに記載されている女性差別的な部分はさら〜っと否定するでもなく流していて、イスラム教を褒めまく...

全てを分かりやすくコンパクトに網羅してるけど、 作者の主観が入りすぎて見解が偏っていると思った。 特にキリスト教に関して否定的なのが見え見えで、その割に私が知りたかったイスラム教のコーランに記載されている女性差別的な部分はさら〜っと否定するでもなく流していて、イスラム教を褒めまくっていたので不思議に感じた。 客観的な視点で5大宗教を考察するなら全てにそうあるべきなのに、宗教によって偏っていたのはとても疑問だった。 まぁ本はなんでも一冊に頼らず何冊も読みながら学ぶのが1番だと改めて思った。

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2022/09/29

(全ページ読破した書籍のみ、減点方式でレビューを投稿しています) 本書を読んだきっかけは、宗教について包括的な知識を得たいと考えたからです。 私は(一応、家系としては仏教徒なのですが)無神教に近い立場であることを最初に明記しておきます。 本書は「はじめに」いわく、 「宗教のも...

(全ページ読破した書籍のみ、減点方式でレビューを投稿しています) 本書を読んだきっかけは、宗教について包括的な知識を得たいと考えたからです。 私は(一応、家系としては仏教徒なのですが)無神教に近い立場であることを最初に明記しておきます。 本書は「はじめに」いわく、 「宗教のもつさまざまな顔を理解していくための手軽な入門書」 「比較宗教学の立場からの宗教ガイド」 「ホンネに切り込んだ宗教論」 とのことで、なるほど確かに余計なものをとことん削ぎ落として「どコンパクト」にしてあります。 具体的には、その宗教のルーツ、戒律や思想の根本的な部分、通過儀礼や年中行事、歴史のごくごく一部、だけを取り扱ったという感じです。 ただ、宗教間の比較がところどころにあり、包括的な理解の助けになっているところは特長的ですね。 宗教のルーツを執拗なまでに「フィクション」「ファンタジー」と表現するのは、著者としては「ホンネに切り込んだ」のでしょうし、我々みたいな無神論に近い人間からすれば「まあ正直私もそう思ってる」というところではあります。 全体を通して、特定の宗教に肩入れする様子がない点は私としては好印象でした。 ただしかしそれは裏を返すと「全方位うっすら小馬鹿にしている」雰囲気を感じるということで、それらの宗教を信仰している人(特に一神教のユダヤ教、キリスト教、イスラム教)からすれば面白くないでしょうね。 宗教に対して興味が薄い(けど、何か学んだ気になりたい)層からすれば「待望の一冊」、特定の信徒からすれば「大層失礼な一冊」ということになるかもしれません。 読んでいて気になった点ですが、冒頭のユダヤ教とキリスト教は内容が極めて薄く感じられ、危うく脱落しそうになりました(星を一つ減らしています)。 ただし個人的には最後の「第7章 現代において宗教に何ができるのか?」は満足いく内容で、もっと最初の方に持ってきた方が良いのでは?とさえ思いました。 総じて、(私は好きでしたが)かなり人を選ぶ本だったな、という印象です。 オススメする人:特定の宗教を持たず(あるいは熱心でなく)、かつ宗教を包括的に学びたい人 オススメしない人:ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の熱心な信徒

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2022/01/17

五大宗教について、分かりやすく解説されている本。 映画やニュースなど身近なところで宗教に関する話はよく聞くものの、きちんと理解できていなかったのでこれはよかった。 宗教に熱心でない私でも、生活には多くの宗教的要素があり、遠い昔から人々の生活に染み込んでいるものなんだな〜。これも...

五大宗教について、分かりやすく解説されている本。 映画やニュースなど身近なところで宗教に関する話はよく聞くものの、きちんと理解できていなかったのでこれはよかった。 宗教に熱心でない私でも、生活には多くの宗教的要素があり、遠い昔から人々の生活に染み込んでいるものなんだな〜。これも、あれも宗教からきているのか!と少し驚いた。 そして何より宗教に関するニュースについて少し理解が深まったことが良かった。 種族も言語も違う人間が多い中、同じものを求めて政治的・経済的に争うとき、宗教は各団体にアイデンティティをもたらす存在なのか、それが良くも悪くも影響するんだな。

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2021/10/26

導入部の宗教の基本の考え方、本論のそれぞれの宗教の解説、それぞれ大変わかりやすかったんですが、その二つがあまり連関していないように感じられました。

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